鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

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「わたしたちの教科書」(第5話:「職員室のイジメ!!」)

2007-05-15 01:26:24 | テレビ(ドラマ)
今回の「わたしたちの教科書」は、耕平(伊藤淳史)が喜里丘中の職員全員からいじめを受ける、という内容である。


今回は喜里丘中の職員が全員で耕平をいじめていたが、いじめは「ダメ!」と言うべき立場の人間が見えないところで誰かをいじめていたら、子供は大人を信じなくなって当然だと思う。
しかも教師がキャバクラでバイトをしていたり、ネットの掲示板にとんでもない暴言を書き込んでいたりしたら、絶対に「こんな大人にはなりたくない。」と思うだろう。

また、今回のエピソードでは「薄汚い大人になりたくない。」と言って大人を信頼しない、剣道部の兼良君(冨浦智嗣)が登場する。
中盤で彼がある女子高生をストーカーしているとわかるのだが、その事を「普通だ。」と山田さん(鈴木かすみ)が耕平に言っているシーンを見るなり、私は「ストーカーなんて立派な犯罪だし、その行為が『普通』だなんて、おかしすぎだ!!」という気持ちでいっぱいになった。
けれど、ドラマの後半では、援助交際をしている父親への復讐として兼良君がストーカー行為をしていた、とわかるのではあるけれど…。

家庭の雰囲気がものすごく険悪だったりしたら子供は「居場所ねぇ…。」という気持ちになるし、学校でも信頼できない教師ばかりだったら心がぶっ壊れてしまって、いじめも今回のストーカー行為も「普通」という感覚になってしまうのだろう、と思うと恐ろしくてたまらない。
沖縄戦でひめゆり学徒隊の少女が、兵隊たちが次々に死んでいくのを何とも思わなくなってしまっていったように…。


ただ、自分としては「鬼嫁日記 いい湯だな」に出てくるように、身近に竜乃湯みたいにくつろげる場所があって、困った時に何でも相談できる人たちがいる、という世界だったら最高だろうと思う。
そうすればきっと、大人も子供も心がぶっ壊れず、いつも笑顔で毎日を過ごせるんじゃないだろうか…、と思えてならないが、いかがだろうか。


今回のエピソードの終盤では、耕平が雨木副校長(風吹ジュン)に、「教師失格です…。」と号泣して謝罪するシーンがあった。
このシーンで雨木は「子供たちを守りたかった。」と言っていたが、これを聞くなり私は「だったらなんでいじめがあったことを隠そうとするのですか?」と、面と向かって言いたくなった。

私が今まで散々な目にあってものすごくつらい時に、ドラマ本編であったような正式採用の話を聞かされたら「何をいまさら…。」という気持ちになる。
それまで自分に対してつらく当たってきたり、嫌がらせをしたりしてきた人がいきなり態度を変えてきたら、その人の言う事はとてもじゃないが聞く気になれないし、今回のような話だったら「てめぇ、本気で言ってるのかよ!?」という言葉を浴びせたくもなる。


けれど、自分が誰かからいじめを受けていたら、とてもじゃないがいじめた奴に罵声を浴びせるほどのパワーもなくなっているかもしれない。
むしろ、誰でもいいから自分を救ってほしい…、という気持ちのほうがすごく強くなるだろう。
実際にとあるファーストフード店でバイトしていた頃、私がいじめられていたときのように…。


そして、とても悲しいことに今回のラストでは、耕平までもがダークサイドへと堕ちてしまう。

私は雨木と話していた段階でこうなる事を危惧していたのだけれど、実際にこうなってしまった時は言葉を失った。
心が死んだり、脳みそが「VOID(← 空の、という意味。)」という言葉で満たされた子供たちが今日も「喜里丘中学校」の名を借りた無間地獄で生活している、となると恐ろしくてならなくなった。
このままでは明日香(志田未来)の「世界を変えることはできますか?」という願いも消えてしまうし、喜里丘中の生徒全員が救われない、と思うと悲しくてしょうがない。

今はただ、雨木のような悪いやつらがのうのうと生きていられる世界が終わることと、耕平が明るい光の世界に帰還することを祈るばかりだ。


次回は、学校側がいじめについての調査をやるそうだ。
生徒たちのホントの声は、こんな調査をしても出てくるはずなどないと思うけれど…。

それよりも、明日香を殺したのは誰なのかを私は早く知りたい……!


■他のブロガーの感想
・わたしたちの教科書 第五話(「どらま・のーと」より)
・わたしたちの教科書 第五話「職員室のイジメ!!」(「どらまにあ」より)
・わたしたちの教科書 第5話 「職員室のイジメ!!」(「テレビお気楽日記」より)
・わたしたちの教科書 第5回(「せるふぉん☆こだわりの日記」より)
・わたしたちの教科書(5月10日)(「今日感」より)
・わたしたちの教科書 第五話(「特に個性の無いブログ」より)
・わたしたちの教科書 第五話 「職員室のイジメ!!」(「最後に笑うのは誰か」より)
・わたしたちの教科書 第5話(「くつろぎ日記」より)
・わたしたちの教科書 第5話:職員室のイジメ!!(「あるがまま・・・」より)
・5月10日は公式に私の誕生日なんですけど世界は変わりそうですか?(志田未来)(「キッドのブログinココログ」より)
・わたしたちの教科書 第5話(「Happy☆Lucky」より)
・《わたしたちの教科書》◇#05(「まぁ、お茶でも」より)
・わたしたちの教科書 第5話(「渡る世間は愚痴ばかり」より)
・【わたしたちの教科書】第5話(「見取り八段・実0段」より)
・わたしたちの教科書 第5話(「平成エンタメ研究所」より)
・わたしたちの教科書~第5話・職員室でのいじめ!(「一言居士!スペードのAの放埓手記」より)
・わたしたちの教科書 第5回 短め感想(「ぐ~たらにっき」より)
・フジテレビ「わたしたちの教科書」第5話:職員室のイジメ!!(「伊達でございます!」より)
・14才の誕生日(わたしたちの教科書#5)(「|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο」より)
・「わたしたちの教科書」第5話(「気ままにいきましょう!」より)
・わたしたちの教科書 #5(「たっくんママのひとりごと」より)

■過去の回の感想
・「わたしたちの教科書」(第1話:「いじめと裁判と」)
・「わたしたちの教科書」(第2話:「学校崩壊」)
・「わたしたちの教科書」(第3話:「女教師の秘密の顔」)
・「わたしたちの教科書」(第4話:「校庭の奇妙な事件」)


(A)「教師がいじめをするのは絶対にけしからん!!」と思った人
(B)「ストーカーでさえ『普通』だなんておかしすぎだ!!」と、山田さんのセリフを聞いて思った人
(C)雨木の「子供たちを守りたかった。」というセリフを聞いて、「だったらなぜいじめを隠す?」と言いたくなった人
(D)耕平までもが「いじめはなかった。」と考えるようになった時、言葉を失った人
上の項目(A)~(D)に1つでも当てはまる人は、ココをクリック!

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4 コメント

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明日香を殺したのは誰か? (マママゴ)
2007-05-15 18:43:46
私も早く知りたいですーー
『子どもたちを守る』のなら?臭いものにふたでは、絶対上手くいきませんよね。
まず大人が正しい世界のありかたを示す。これしかないのですよ。

今、日本の子ども達は、『偉くなりたい子ども』が激減してるらしいですねーー
それはそうですよ。
校長先生、政治家、何処其処の偉い人・・といわれている人のなんと卑劣なことか!

そんな世界の中で、『偉い人』になりたい。と思える子どもが育つはずが無いのですーー
「偉い人になりたい。」と言う子どもが居ない国。それは大人が恥ずかしいのですよ。

私はそう思います。
Re:明日香を殺したのは誰か? (鉄火丼)
2007-05-15 23:46:06
マママゴさん、こんばんは。

臭いものにふたをしておきながら、「子供たちを守る」なんて間違っています。
絶対に。

それよりも、今の日本に「偉くなりたい。」と考える子供が激減している、というのを聞いて私はびっくりしました。

「偉くなりたい。」と1人でも多くの子供が思えるようになるためには、まず我々大人がいい見本を見せなければ…、ですね。
「大人がいい見本を見せる。」という1つの例として、「子供の偏食をなくす。」というのが挙げられますが、これを達成するためにまず父親と母親が好き嫌いなく何でも食べる姿を我が子に見せる、といったように…、です。
「学校でのいじめをなくす。」というのについても、我々大人が「身近な人に暴力を振るわない。」、「困った人がいたら勇気を出して手を差しのべる。」などというのを実践していけば、必ずやいじめのない社会を構築することができるのではないでしょうか。

では、またよろしくお願いします。
またまた訪問します。 (マママゴ)
2007-05-16 14:34:15
子どもって、不思議で、決して親や先生など大人の言う通りには、育たないのですよ。
子どもと言うのは、親の言った通りには、育たず・・
親がした通りに育つのですよね。

偏食・・その通りだと思います。
いじめも同じですよね?
教師間で、
大人同士で、いじめがまかり通る世の中で、
子どもだけが、いじめが無い・・と言うのはありえませんよね?
子どもの世界は、大人の世界の模倣だものーー

『世界は変える事が出来るのしょうか?』の明日香の問いは、一体何を意味しているのでしょうね?
Re:またまた訪問します。 (鉄火丼)
2007-05-16 21:39:47
マママゴさん、コメントありがとうございます。

「子供の世界は大人の世界の模倣」というのは、まったくその通りだと思います。
いじめも同じで、現実には大人たちの世界で、職場でのいじめやセクハラなどもあるのですから、子供たちも無意識のうちにそれを学校でやってしまうのではないでしょうか。

子供は親のした通りに育つ、というのもその通りだと思います。
親から虐待を受けて育った子供は“力で物事を解決すること”を覚えるし、親から優しくされて育った子供は“他の人に優しくすること”を覚え、実社会でそれを実践していくのですから…。


「世界を変えることはできますか?」という明日香の問いに対する答えは、私もどういった意味なのかはわかりません。
最終的にはきっと、1つの結論が出るのだと思いますが…。


また、よろしくお願いします。

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