セナの名前

今朝見たＴＶで、天才っ子を紹介している番組がありました。
そのとき登場していたのが、８歳の男の子で、カート（なんて言うんでしょ？遊園地とかでもあるゴーカートみたいなやつです。でも本格的なカートは時速１００ｋｍくらい出るんですよ）の天才っ子で、ちっちゃいのにアグレッシブな走りで、すごいなぁ～と思ってみていたら、なんと名前が「せな」君という名前らしい！

・・・うわぁ～～～

なんともいえない感情がうまれてきました。

幼稚園勤務時代で、私は直接、「せな」という名前の子どもを受け持ったことはないのですが、でも、けっこう時々居はるんですよね。せな、って名前のお子さん。

それは、お子さんだったり、ペットの名前の時もあったりするんだけれど。

必ずしもセナの「せな」とは限らないかもしれませんが、でも、半分くらいの人はきっと「セナ」を思って名付けはったんじゃないかしら・・

将来はＦ１チャンピオンを目指しているというカート天才っ子のせな君、「尊敬する人は？」と聞かれ、「セナ」と答えてはりました。せな君が生まれたときにはすでにセナは他界していたのですが、それでもこんなに小さな、セナが生きている時代には生まれていなかった子どもからも、「尊敬している」と慕われるセナって・・・奇跡だなぁ。

もし私なら・・・セナは私にとってセナ一人なので、名前をつけることはないけれど、でも、今でもこんな風にたくさんの人がセナを想って、そしてブラジルから遠く遠く離れた日本で、セナという名前を授かりキラキラ生きている子ども達がいるなんて。・・・本当に素敵、すごいなぁ☆

子ども好きなセナが知ったら、本当に心の底から喜んでくれるだろうなぁ～と、思うのでした。