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佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

猛省して。

2015年10月08日 00時43分31秒 | スポーツ
 
 アルビレックス新潟、ナビスコ杯、
どうにか勝ちましたけど、
 
 レオ・シルバは猛省して欲しい。
 
 今日もそうなんですけど、
特にアウェーの時の実況解説で、
レオ・シルバのことをやたら持ち上げるんですね。
もちろん素晴らしい選手であることは
アルビのサポーターが一番知っているんですけど、
 
 だからこそ、今年のプレーには
ちょっと首を傾げざるを得ないことが多いんですよね。
病気での離脱ということもあって、
離脱前のプレーも良くなかったんですが、
復帰してからのプレーもまた不安定で、
毎試合見て実況しろとまでは言わないですが、
もうちょっと最近のプレーぶりをチェックして欲しい。
 
 毎試合チェックしていると、
それくらい今年は良くない。
良いときを知っているだけに、
体調もあるんだろうけど、プレー(メンタル)の不安定さを
感じます。

 やたら相手選手につっかけてはかわされ、
止められなくて不用意なファールをして苛立ち、
というのを繰り返している感じです。
思うようにプレー出来ないことで悪循環を生んでしまい、、、
メンタルコントロールが出来ていない、
という気がします。
柳下監督の「状況判断の中で奪いに」という
ハーフタイムのコメントが今シーズン何回かありましたが、
レオに言っているとしか思えないことが結構ありました。
 
 チームに与える影響が大きい、
中心選手なのだから、
この大事な時期に、周りももっと言うべきだし、
逆に支えてあげないといけないと思うんですね。
 
 それくらい代えの利かない選手であり、
アルビの宝なのですし、
今ももちろんチームのために戦ってくれているし、
彼に救われた試合がどれだけあるか、と思いますが、
それでもやはり、中心選手というのは
調子が悪くてもじれずにメンタルを保たないといけない。
そうやって頑張っている選手は他にも沢山いるし、
現に今日も耐え切って勝ちを手に入れました。
 
 そして最近の試合ぶりですが、 
最初に小泉、そして加藤とコルテースが抜けて、
前線の動きとか連動というのは明らかに悪くなっているんですよね。
前線の選手はもともと動きが少ないんですが、
勝負したり駆け引きしている時にボールが出なくて、
より動きが無くなっている感じです。
サイドバックなど守備的な選手の上下動も少なく
(舞行龍はある程度仕方ないけど)、
ちょっと攻撃のダイナミズムが少ないですね。
山崎とか山本は個で違いを出していますが、
チームとして連動していないから、この時期に来て
ミスパスやズレも多くてちょっとストレスが溜まることが多いですね。
もちろん、前野はキックで違いを生もうとしているし、
それぞれの選手が自分の特徴の中で頑張ってはいるんですけど、
故障者が多い中、本当にギリギリの中で戦っている感じです。
 
 それ故に、先のリーグ戦の退場とともに、
こういう軽率なプレーは本当に哀しい。
選手をかばいたくなる審判の判定もたくさんあるけれど、
出れない試合を見て、少し頭を冷やしてまた戻って来て欲しいと
思います。
 
 とにかく、次の試合に望みを繋いでいるので、
ここまできたら何とか決勝まで駒を進めて欲しいです。
頑張れ!アルビ!
 

茨城。

2015年10月07日 00時53分15秒 | 日記
 
 間が空いてしまいましたね。。。
 
 4日は全日本合唱コンクール
関東支部大会大学職場一般の部でした。
合唱団ユートライは混声合唱の部で金賞(3位)を
頂きましたが、あと一歩代表を逃しました。
 
 演奏は悪くなかったと思います。
響かないという評判ほどは歌いにくくなかった
と思います。確かに古いホールでしたが。
ただ、中学校の関東支部大会とこの日の幾つかの団体を聴いて
思いましたが、やっぱり発声は重要ですね。
 
 人数ということでなく、一人一人がしっかり歌い、
ちゃんと明るい響きで倍音を鳴らして、
その上でハモる、というのがスタートラインで、
かつ、その声が作品に表現に奉仕しているか
(作品への理解と共感を通じた表現へ昇華しているか)、
という点まで行ってようやく、と思います。
 
 そのスタートラインで止まる団体は特に中学校に
多かったと思います。
鍛えたところほど一本調子になりがち、というのは
あると思います。
 
 ただ、ユートライがもう一歩殻を破るには
代表になっている団体と比してその辺の強化は必要なのかも
しれないですね。
 
 声って何だか諸刃の剣で、
声が出ないとか発声が良くないとかという意識があると、
表現意欲もそこまで湧かないものだったりします。
声が出るようになって、歌うことへの積極性や意欲が増し、
という循環があります。
ただ、鍛えていくと、声が手段であることを忘れることが
多いんですね。
例えば悪いかもしれませんが、
筋肉を鍛えることはスポーツにおいて手段であって
(ボディビルとか一部の競技を除き)、
それが目的になると何のために鍛えるか不明になります。
歌うという行為は器楽より
この点が強くなりがちだと思います。
でも、声が出るようにならないと表現への欲求が
高まらない、ということもある、
という意味では諸刃の剣だと。
 
 余談ですが、客観性をもって声を磨く、というのも
非常に困難な作業です。
これが出来れば、合唱団における指揮者の悩みの半分以上は
勝手に解決するんですが(苦笑)。
 
 話は逸れましたが、、、
新潟から小針中学校合唱部、新潟大学合唱団、
越の国室内合唱団VOX ORATTAの3団体が全国大会へ
駒を進めました。多分過去最多ですよね。頑張ってほしいですね。
 
 茨城は、おとうさんコーラスの視察で行って以来2回目でしたが、
視察の記憶があまりに薄くて、実質初めてみたいな感じでした。
ブンブンとバイクの音が鳴ると関東っぽいなと思いました(笑)。
ちょっと疲労もあって、ほとんど何も堪能せずでしたが
またゆっくり行ってみたいですね。