佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

火曜日、医学部合唱団。

2013年10月24日 01時53分18秒 | 合唱
  

 新潟大学医学部合唱団の
練習に行って来ました。

 

 練習は学生でやっていたんですが、
僕は7月の演奏会以来でした。
これから定期演奏会に向けて毎週、という感じです。

 

 チラシがまだなんですが、
今年の僕のステージは、
作曲家の相澤直人さんの作品を集めたステージになります。
アラカルト的な感じで6曲並びます。
「ぜんぶここに」「歌われて」の楽譜からが
主になりますが、色とりどりの作品が集まっています。
もうちょっと本腰を入れていかないといけませんが、
良いステージになると思いますので、
ぜひご来場ください。
12月7日(土)夜、新潟市音楽文化会館にてです。

 


アルビの終盤戦。

2013年10月21日 22時19分25秒 | スポーツ
  

 Jリーグも残り5節。

 

 FC東京戦は、完敗という内容でしたね。
攻撃のクオリティーも守備の方法や迫力でも
相手が上回っていたと思いました。

 

 昨年のことを考えれば、
色々なことが全てハッピーな訳ですが(苦笑)、
冷静に数字を分析すると見えて来るものもありますね。

 

 昨年より得点を取れているとはいえ、
得点数は13位(3チームタイ)、
失点数は少ない方から5位(3チームタイ)、
ということなので、
昨年と全く戦い方は変わっていますが、
あくまで守備がベースであり、得点力不足が解消された、
とまでは言えない状況ですね。

 

 ホームの強さは、
勝てなかった時期があったりするので
素晴らしいと思うんですが、
引き分けの少なさというのは、失点数を考えると
意外な気がします。
いかにアウェーで勝ち点を拾えていないか、
という部分かと思います。勿論勝てれば良いのですが、
最近のアウェー戦の結果を見ると難しさがありますね。

 

 遅攻の苦手さというのはなかなか解消されない
ところで、監督もすぐには上手くならないがと
インタビューで毎回言っています。
この日のように簡単にボールを渡してしまったり、
ラストパスでのミスが多いですね。
セットプレーを含めてのキックの精度なんでしょうけど、
それ以外でも、相手選手の間で受けることは
徹底されてきつつも、
前向いてフリーの選手を作るための動きとか、
後ろから勇気を持って飛び出していく動きとか、
そういう部分が必要なんでしょうかね。
相手の守備のバランスがあまり崩せていない、
というのが見ている側の印象です。
一人でギャップを作れる選手がいれば良いのですが、
そういう訳でもないので。。。

 

 ただ、今シーズンの戦い方は、
今のアルビの選手や、アルビの伝統に則ったもので、
それは好感が持てると思います。
全員がハードワークし続けて、
残り5節で少しでも上に行って欲しいです。

 

日本代表の不思議

2013年10月19日 01時25分43秒 | スポーツ

 

 アルビレックスサポーターで、

Jリーグウォッチャーですが、

日本代表の試合も見ています。

 

 どうなっていくんでしょうね。。。代表。

まあ、過去のW杯前の行き詰まりを迎えた時期を考えれば、

早いですよね。だからと言って解決するかは別ですが。

 

 監督の経験値って、

なかなか測れないものですね。

ザッケローニがここまで融通利かない選手交代を

する(というかしない)人だと就任当初は

誰も分かってなかったですし。

あと、やはり代表監督としての経験値が無いことも、

ここに至る状況を作っている気がします。

 

 日本代表に限らずかもですが、

どうして日本のサッカーというのは、

チャンスを作ることを重視するのだろうかということですね。

決める人(FW)から逆算しないサッカーと言うんですかね。

完全にFWコンプレックスなのだと思いますが、

もっと、FWの点を取るパターンとか得意分野に合わせた

攻撃の仕方を出来ないものかと思います。

そこに至るまでにはどうするか、というプロセスでしょうか。

どういう形でFWがもらったら点を決めやすいか、

という視点が欠如している気がします。

FWに点が取れる人がいないからなのかもしれませんが。。。

 

 そこから逆算した形と言うのが、

攻撃の「型」だと思うんですね。

誰もが共有できる型が無いから、

違う人が入ったらチームの形が変わる、

という状況で、入り込めないから固定化される、

というのが何とも。

 

 例えば、柿谷が入っても、

柿谷の良さは生かされないですね。

ボールが出ないのに前線に残っていたらしょうがない。

ザックは下がるなと言ってるみたいですが、

ボール奪って動き出した時にすぐにボールが出ないのだから、

柿谷を残している意味が無い。

それならもっと守備する、動ける選手を置いた方が良い。

 

 今の代表は、あまりにも中盤主導で試合を組み立てるので、

本当にFWがないがしろにされている気がします。

ハーフナーが入ったときも同様。

豊田も僅かに使われた時もそういう状況なので、

誰が入っても同じことになるでしょうね。

 

 東アジアカップの時の試合は、

国内組だけで構成されていたので、

選手同士の意思疎通が上手くいっていたというか、

Jの選手が個々の特徴を皆良く分かっていて、

それを生かすサッカーをしていたから、

即席チームだったけど面白かったのだと思います。

 

 中盤の選手構成を変えない限り、

誰がFWに入っても同じ状況に陥る気がします。

守備的攻撃的MFの顔ぶれが全く変わらないことが、

停滞の大きな要因だと思うんですね。

 

 要求するFWがいて、

ボールが出ないと言って怒って揉める、

くらいのFWの主張とチームへの刺激が欲しい(笑)。

それが言い出せないくらい、

チームの形や選手が固まってしまっている状況が

見ていて本当に手詰まり感を感じます。

 

 今年の野球の巨人が好例のように、

実績とかでスペシャルな選手を作らないことが

本当は大事なんでしょうけどね。

クリロナとかメッシとか、強豪国代表チームの中心選手くらい

違いを生める選手なら別ですが、

アンタッチャブルな選手がチームの中に多すぎると思います。

本当にスペシャルなチームでない以上、

もっと監督が強くコントロールして動かしてほしいと。

 

 明日からのJリーグ再開が楽しみです。

ただ、ザックが過去の代表監督より

Jを視察しているのに、どうしてちゃんと試さないのかと思うと、

代表への選手供給という視点より、

アルビレックスの残り試合と優勝争い残留争いの行方が楽しみです。

 


歌曲展終了。

2013年10月16日 01時06分39秒 | クラシック
  

 新潟シューベルティアーデ
レパートリー研究会vol.2 歌曲展
終了しました。
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。

 

 今回は、昨年と同じKAWAI新潟センター内の
COMODOホールを利用させて頂いたのですが、
シゲルカワイというKAWAIさんの高級グランドピアノの展示と
併せて行わせて頂き、
6と7の2台を利用させて頂きました。 

 

 何と言うか、ホールの響き云々でなく、
非常に美しい音色でした。タッチも含めてですね。
ピアニストも皆絶賛しておりました。

 

 歌は、4人の詩人を取り上げました。
私はシラーの3曲を歌いましたが、
まあシラーが難解で。。。
これは来年2月への宿題とさせて欲しいです。
歌は、8月9月と忙しい中、何とかまとめた感じです。

 

 下手なりに続けていると、
自分の中では良いこともあります。
自分の音楽の拠り所として、地道に続けていきます。
シューベルトは私にとってホッとする部分でありますが、
表現のための技術向上を大きな課題として
次をがんばりたいところです。

 

 シューベルティアーデとしては、
来年の2月11日の6回目の本公演があります。
同じテーマで曲を入れ替えつつ行いますので、
ぜひこちらもよろしくお願いします。

 

 写真は、終了後に試弾するピアニストの絵です。
KAWAIさんありがとうございました。

 

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