佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

日月

2010年09月21日 00時53分41秒 | 合唱
 
 日曜日は珍しくユートライの練習のみ。
tek310仕切りで定演とコンクールの曲を。
 
 
 そして月曜日は、
長岡にて新潟ユース合唱団の集中練習。
午前11時から実行委員会をし、
午後枠はtek310のステージの練習と
清水先生ステージの復習、
夜枠は清水先生をお招きしての練習でした。
 
 
 tek310のステージは、、、
なかなか厳しいですね。
いつになくtek310に余裕の無い状態というか、
若干の焦りと苛立ちを率直に示したり。。。という
ここ2回の練習。。。
 
 
 夜枠での清水先生の練習を歌い手として受け、
当たり前ですが、自分がやるときより
劇的にいろいろ変わっていく様子を見て。。。
でも自分が練習の時に言っていた事と重なる事もあって、
それはそれで収穫だったりとか、、。
 
 
 先生はコンクールの審査員であちこち行かれていて、
この土日も東京都大会の審査を。
送迎の間、様子を色々と聞いたり。。。
自分もあちこちから招かれる人になりたい、なんてね。
 


第6回新潟古楽フェスティバル

2010年09月19日 02時04分02秒 | 合唱
 
 終了しました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
そして運営面でご尽力頂いた方々にもお礼申し上げます。
 
 
 今回ヴォーカルアンサンブル・ルミネで歌ったのは、
 
 オープニング(全員合奏)での
「主よひとの望みの喜びよ」(J.S.バッハ)、
第1部にて、J.S.バッハのカンタータ
「われらが神は堅き砦」BWV80より1曲目の合唱、
第1部エンディング(全員合奏)にての
「勝ち誇った愛」(G.ガストルディ)
第2部にて、H.パーセルの「ディドーとエネアス」より
『私が地に横たわるとき』、
第2部エンディング(全員合奏)にての
「愛の竪琴にのせて」(T.メールラ)
 
 でした。
オープニングは毎年恒例、
ガストルディも昨年歌っており、
パーセルは数年前にオペラ自体を上演(合唱指揮)して、
この曲とメールラの曲はソプラノソロがメインなので、
合唱メインの曲としてはカンタータの1曲(6分弱)
のみでした。
 
 
 バッハは個人的にスリリングな演奏でしたが
(リハでミスっていたため。。)、
本番はまずまずだったと自己評価。
ただ、もう少し様式に沿った歌い分け、
自由さが出れば良かったかなと反省。
スリリングというのは、昨年のモテットもそうでしたが、
基本一パート2名なので、責任重大。。。
ただその分、バッハにますますハマりそうです。
ドイツ語の練習も含めて、カンタータとか受難曲の
バスソロのレチタティーヴォとか個人的にやりたいなと。
 
 
 ということで空き時間も多かったのですが、
コンチェルトさんのCD販売や
スタジオAでは珍しいビュッフェ(本当は普通に頼めるらしい)、
恒例のものに加えて、
少し所用を足しつつ、客席で聴きつつ、でした。
第2部のチェンバロ4台の演奏は、
新潟古楽フェスティバルならではだと思います。
 
 
 客席でヴァージナルやチェンバロの音を聴きながら、
当時の時代に思いを馳せていました。
現代の楽器に比べ圧倒的に音量が小さい、
リュートとかもそうですけど、音が減衰していく感じは、
そういう音感覚、当然ですけど、
テレビも車も電化製品も無い、
一般的な家なら照明も蝋燭とか小さく簡素なものでしょうし、
こういう空間は現代の人間にとって、
逆に贅沢で貴重な場だと思いながら聴いていました。
 
 
 逆に言えば、バロックから古典、ロマン派への流れというのも、
作曲家の在り方や演奏家の在り方を考えれば、
ある種の必然だったとも思いながら、
どの時代の音楽にも接することの出来る現代人は幸せだと。
 
 
 そして、
お借りしておきながら、
今までなかなか手を付けられなかったことにも。
 
 
 リュート。
 
 
 お借りしていた方にお詫びしつつ、
改めて少しレクチャーを受け、またお借りしました。
ここに書いたので、
ちゃんと家で練習したいと思います。
まずは弦を張り替えないと。。
 


告知~今年もやってまいりました~

2010年09月16日 00時05分49秒 | 合唱
 
 ヴォーカルアンサンブル・ルミネで出演します。
宜しければご来場下さい。
 
 
第6回新潟古楽フェスティバル
2台・3台・4台のチェンバロのための合奏曲
~ル・ルー、クープラン、ヘンデル、バッハ~
 
2010年9月18日(土)第1部 13:30~15:30(開場13:00)
          第2部 16:30~18:30(開場16:00)
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)スタジオA
 
◯開会式 13:30~13:40
オープニング(全員合奏):
 「主よひとの望みの喜びよ」(J.S.バッハ)

◯第1部
バッハさまざま 13:40~14:20
 J.S.バッハ:カンタータ「われらが神は堅き砦」BWV80より
 J.S.バッハ:鍵盤楽器独奏のためのソナタニ短調
                   BWV964より第3楽章
 J.S.バッハ:3台のチェンバロのための協奏曲ニ短調
                       BWV1063
 
(休憩30分)
 
妙なる古歌 静かなる情熱 14:50~15:30
 J.ハイドン:ソナタ第48番 変ホ長調Hob.XVI/28
 アイルランド古謡:サリー・ガーデン
 J.ダウランド:いまこそ別れ(オブリガード付)
 C.モンテヴェルディ:ロマネスカ、黄金の髪
 
エンディング(全員合奏):「勝ち誇った愛」(G.ガストルディ)
 
(休憩60分)
 
◯第2部
鍵盤アンサンブル 16:30~17:10
 A.de カベソン:第6旋法によるティエント
 G.ル・ルー:プレリュード、アルマンド ニ短調、
       シャコンヌ ヘ長調
 A.L.クープラン:2台のクラヴサンのためのサンフォニーより
                         第2楽章
 G.F.ヘンデル:2台のチェンバロのための組曲 ハ長調
           HMV446より アルマンド・クーラント
 J.S.バッハ:4台のチェンバロのための協奏曲 
                    イ短調BWV1065 他
 
(休憩30分)
 
オスティナート・バスの上の豊饒 17:40~18:20 
 J.パッヘルベル:カノン
 L.クープラン:パッサカリア ト短調
 イギリス古謡:グリーンスリーブス
 J.G.ヴァルター:「おおイエスよ いと尊き贈り物よ」の
                  定旋律によるチャコーナ
 H.パーセル:ディドーとエネアスより「私が地に横たわるとき」 他
 
エンディング(全員合奏):「愛の竪琴にのせて」(T.メールラ)
 
閉会式 18:20~18:30
 
 
◯出演者
ソプラノ:西門優子、樋口由佳里、梅浦森子
合唱:ヴォーカルアンサンブル・ルミネ
チェンバロ:丸山洋子、井山靖子、飯田万里子、
      八百板正己、笠原恒則
クラヴィコード:筒井一貴(賛助出演)
ポジティフ・オルガン:渡辺まゆみ、井山靖子、
           飯田万里子、笠原恒則
フラウト・トラヴェルソ:高橋靖志
リコーダー:小嶋純子、皆川要、林豊彦、渋谷芳明
ヴィオラ・ダ・ガンバ:白澤亨
ルネサンス・リュート:小菅明子、白澤亨
小型ハープ:西門優子
コントラバス:八百板正己
バグパイプ:神田成一
指揮:丸山洋子
解説・調律:高橋靖志
総合司会:林豊彦
 
前売:第1部・第2部 各1,500円(当日2,000円)
   1部・2部通しチケット 2,500円(当日3,000円)