佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

こちらも開始。

2010年05月19日 22時25分54秒 | 合唱
 
 新潟大学医学部合唱団の練習。
合唱団自体は勿論通常活動していましたが、
tek310の今年度の初練習でした。
 
 
 新潟大学医学部合唱団は、
毎年6月に、金沢大学の医学部洋楽部と
持ち回りで合同演奏会を行っており、
今年は音文で6月19日に開催されます。
単独のステージや合同での男声、女声のステージ等あり、
学生の自主運営ということで、
tek310は発声等を見つつ、
学生指揮者の振る各ステージの指導、という形で
演奏会まで動いていきます。
 
 
 新歓の時期も終わり、
ここ数年は安定して団員が入っているそうです。
他の県内の大学合唱団が苦戦している中、
単純に凄いことだなと思います。
 
 
 ただ、他の大学合唱団もそうなんですが、
医学部合唱団はそれ以上に合唱初心者というか、
大学に入ってから合唱を始める人が多いです。
これはある意味喜ばしいことなのですが、
tek310にとっては責任重大です。
合唱の良さを感じ取ってもらいつつ、
技術の向上を進める、
それによってより合唱の楽しさを感じてもらう、
このためには、非常に地道な練習が必要だなと、
この日行った時に改めて感じた訳です。
 
 
 就任したのは昨年の9月だったので、
新年度の開始状況を今年初めて見たので、
長期計画を組みつつやっていかないといけないです。
勿論やりがいはありますが、
逆にやらないといけないことが多くて(苦笑)、
その中でどう楽しさを伝えていくか、ですね。
 
 
 今年の12月の定期演奏会では
tek310がステージを一つ持つのですが、
その辺の選曲も少し考え直しつつ、
いろいろ考えていかないとなと思いました。
 
 
 仲間づくりだったり、
楽しい飲み会だったり、
そういう部分は大学合唱団に必須ですが、
やっぱり合唱指揮者としては、
合唱の中から得られる喜びを少しでも感じてもらえるよう、
まず今年度頑張っていきたいところです。
 


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