新歓

　
　土曜日ですが、
新潟大学医学部合唱団の新入生歓迎会がありました。
平たく言うとコンパなのですが、
伝統？なんでしょうか、
顧問の先生と指揮者も招かれ、
皆スーツでの参加、というスタイルで、
３月に出た追コンと並び、年２回の公式な行事です。
　
　
　新入生の名簿をもらったのですが、
１３人いました。すごいですね。
他の大学合唱団の苦戦の状況を聞いているので、
珍しいことだと思います。
兼部する人が結構いて、曜日限定で参加している団員がおり、
そういう形を認めているのもあるかもしれません。
指揮者としては確かに難しい部分も出てきますが、
最初はそれでも良いと思っています。
大学合唱団は目的も経験も様々なので、
そういう部分のプラスとマイナスは
当然いろいろ出てくるかと思います。
織り込んでやっていく、ということですね。
　
　
　指揮者としては、
似たような人や似たようなキャリアの人が集まった方が、
音楽的な方向性を出しやすく指導もしやすいと思います。
僕自身、新潟にはそういう団体がもう少しあった方が良いと
思っていますが、僕が一般合唱団にずっと関わっていたこともあり、
そうでない合唱団の良さもあることを知っているので、
どっちもありだなと思っている訳です。
　
　
　ただ、僕が行くのは週１回ですので、
人数が増えて来ている状況もあり、
その中で、いかにいろいろなものを共有できるか、
この辺が課題かなと思っています。
他の大学合唱団以上に、大学から合唱を始めた人が多いので、
選曲も含めて、発声等もいろいろ考えないとなと
新入生の挨拶を聞きながら考えておりました。
　
　
　とにもかくにも、
人数が多いのは良いことです。
合唱での喜びを少しでも伝えられるよう、
責任重大です。