佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

合唱祭考~旬な話題に触れてみる~

2007年06月12日 20時53分09秒 | 合唱

 

 先輩方のブログで、熱い話題になっていたので(笑)、

少しだけ書いてみたいと思います。

ただ、、、今何書いても説得力がないですね(苦笑)。

 

 

 17日の日曜日に、

新潟県合唱祭が巻文化会館で、

久比岐野合唱フェスティバルが糸魚川市民会館で、

同日に開催されます。

久比岐野というのは、上越地方の合唱連盟ですね。

新潟県合唱連盟とは関係はないのですが、

内部を見ると、無いとは言い切れないこともあり、、、

という感じです。

 

 

 で、新潟県合唱祭と言うのは、県の連盟の主催です。

この二つの行事は、記憶によると、

ここ数年バッティングしています。

しかし、県の合唱祭は、持ち回りなので、

去年妙高市文化ホールで行われた時は、

県連と久比岐野の共催、という形で行われました。

 

 

 ブログの議題に上がっていたことは、

今年の参加団体が、

県合唱祭と、久比岐野を比較すると、

一地方組織である久比岐野の方が

3団体くらい多いという話がきっかけで

(ちなみに両方とも30団体強の出演です)、

それがどうよ、という話がきっかけで、

それに噛み付いて、「何で同じ日に開催するんだ」

という人がいたりして、コメント上で少しだけ議論になっていました。

 

 

 久比岐野合唱連盟は、久比岐野合唱フェスティバルを

毎年この時期に開催しています。

で、この参加団体が非常に多く、

また、その後の打ち上げにも200名超の参加がある、

とのことです。

要は活気があるというわけですね。

県の合唱祭も、全県から30団体超の参加があるわけですが、

一体感ということを考えると、どうなんだということ。

で、それなら、久比岐野の参加団体が多いのだから、

別の日に開催したらいいのに、という話。

まあ、こんな感じです。

 

 

 これを、両方の関係者が見ている可能性があるのですが、

逆に、話を整理する必要があって、

ちょうどいいかもしれません。

でも、今日は時間がないので、明日にでも。

 

 

 僕の意見を簡単に言うと、

一地方組織である久比岐野合唱連盟と、

全県の組織である新潟県合唱連盟を、

同じ視点から論じることがそもそも間違っている、

ということです。

言ってしまえば、役割が違う、ということです。

それは、行政で言えば、、

新潟市を初めとした市町村自治体と、新潟県という都道府県自治体という枠組みを

同列で論じること自体がおかしいということですね。

お互いに参考になることあっても、

立場と役割が違う、ということです。

その辺について明日にでも。