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櫻井よしこ氏 中国の尖閣侵攻は日米同盟機能しなくなった時

2013-12-22 01:10:26 | 時評
一党独裁体制の中共に、何故か、欧米諸国は笑みを浮かべる。
彼らには、当面の貿易により利益しか脳裏には無いようである。

欧米諸国にとって、尖閣諸島で何が起ころうが、遠い他国の領域の
出来事である。日本国は世界外交の中心に躍り出たが、まごついている
様相が否めない。物言わぬ日本国が、突然、文句を言い出した。
その様な、見当であろう。

中共や、朝鮮半島が、言を左右して、日本批判に走る根底には、
絶対的な安全牌、日本国の軍事事情がある。
憲法が日本国の危険を呼び覚ましたと、見解する。
平和憲法が日本を危険な状況に追いやった。

12月17日に、国防の三本の矢が日本政府によって発表された。
例によって、中朝韓の批判は高い。
中共の防空識別圏設定によって、中共の圧迫は強化された。
防空識別圏に対する、日本政府の正式回答が三本の矢の公式発表である。



櫻井よしこ氏 中国の尖閣侵攻は日米同盟機能しなくなった時

NEWS ポストセブン 12月21日(土)16時6分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131221-00000015-pseven-cn
 中国が突如防空識別圏を設定するなど軍事的脅威を日本に突きつけている。2014年も、この危機は高まりこそすれ、去ることは考えにくい。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が、この危機をどう乗り切るべきか提言する。

 * * *
 中国は国際ルールを無視して一方的に防空識別圏を設定したことで、世界中に敵を作りました。米国やアジア諸国のみならず、EUも反対を表明しました。

 しかし、中国がこうした反発を予想していなかったはずがありません。反発を覚悟のうえであえて行なったことの意味を考える必要があります。

 習近平国家主席が軍を抑えきれなくなっているとの見方がある一方、習主席自身が反発を恐れずに突き進むことを決めたと見る専門家もいます。いずれにしても、私たちは中国の膨脹主義がこれから何十年も続くことを覚悟しなければなりません。共産党独裁が続く限り、独裁体制を守るために膨脹を続けようとするからです。

 膨脹主義の根底にあるのは、中国は世界の頂点に君臨し、どんなに理不尽なことでも中国の価値観に従わせずにはおかないという、恐るべき21世紀の中華思想です。

 中国が世界中の反発を承知の上で防空識別圏を拡大してきた以上、必ずや尖閣諸島に手を伸ばしてくるはずです。数百隻の漁船で押し寄せるなど様々なシナリオが語られますが、どんな形の侵攻にしても、それは紛れもなく中国人民解放軍と習近平国家主席の意志を体現するものです。中国が尖閣諸島に手を出す時は中国の国家ぐるみの侵略が始まる時ということです。

 中国が実際に行動に出るのはいつか。それは尖閣諸島に侵攻しても米軍が動かないとわかった時、すなわち日米同盟が機能しないことが明確になった時です。

※週刊ポスト2014年1月1・10日号



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