定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

10年さつまいもの出来

2010-10-13 19:42:41 | サツマイモ

 昨年は細長い芋が出来てしまいましたが、今年は、昨年の芋の越冬がうまくいき、自家採穂が出来たため、7月の旱魃の時期にはもう葉が生い茂っていたので、土壌が乾燥することなく、形のいい芋が出来たように思います。
 現在の課題は、コガネムシの幼虫に芋をかじられることです。
 毎年のことですが、つるを圃場にすきこむため餌となる有機物が残ってしまいます。
 寒の時期にロータリーを駆けていたが、効果が感じられず、やはり土壌消毒を行わないとだめかな。
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秋のデジマの催芽

2010-10-09 19:33:51 | バレイショ

 デジマの秋の栽培は9月初旬に種芋を伏せ12月に収穫する。
 秋の涼しさを利用した短期決戦です。
 デジマの秋の種芋は分割のために切断すると、腐りやすいため大きい芋でもそのまま使った。
 また、特に秋は発芽しにくいため、昨年は催芽を行ったが、今年はすでに芽が出ていたので、そのまま圃場に伏せた。
 ところが土から芽を出す時期が個々に差があり、その後の伸長に大差が出た。現在でもまだ土から芽を出していないものもある。
 今年も、催芽を行い、もう少し芽を伸ばしてから移植すればよかった。
 昨年行った催芽の方法は、発泡スチロールの箱(指導書にはトロ箱とある)に圃場の土を6cm入れ、種芋を並べ、覆土に砂を3cm、その上に乾燥を防ぐためにモミガラ(指導書には切りわらとある)を置いた。
 箱に入れた圃場の土は手のひらで握って団子ができる程度の湿り気とし、催芽中に上から水をかけるのは禁物だそうです。
 納屋の涼しい場所に2週間(指導書では3~5日間とあるが)置いておいた。
5~7cm発芽したところを、根が切れないようにそっと圃場に土から芽を出して移植した。
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10年寒露

2010-10-08 18:29:19 | 節気


10月8日は寒露です。
「露が冷気によって凍りそうになるころ」という意だそうです。
 しかし、当地方では、やっと涼しくなってきたところです。
一昨日、モズの初鳴きを聞きました。
昔から、モズの高鳴きから七十五日もたって、なわばりが決まり、モズの声が減るころには、霜が降りて、いよいよ秋空も高く澄み渡るようになるそうです。
朝晩は涼しくはなったといっても、露が凍りそうになるのはまだまだ先です。
ニンジン、ハクサイの播種、キャベツ、ブロッコリーの移植を終え、根もしっかりしてきました。
黒大豆もまめが大きくなるこの時期に適度な雨があり順調です。
やっと手もすき、空いた時間はなるべく雑草をとるようにしています。
稲刈りも、コンバインカッター作業を委託するので、手間がかかりません。
毎年10月、11月は暇な時期です。
日ごろ手を抜いている庭木の手入れ、住宅周りの草取り、日曜大工などやりたいことはいっぱいありますが、来年はこのころドイツ、フランス、スイスに行きたいな。
昨年は台風で大きな被害を受けましたが、今年はまだ1つも来ていません。

<歳時記>
稲刈り10月中旬
庭木の植え替え
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10年ニンジンの間引き

2010-10-01 22:07:47 | ニンジン
ニンジンの発芽には、水分が重要です。
今年は播種後、エバーホースによる潅水を行いました。
種を厚く蒔くと、間引きが大変ですが、今年は程よい発芽でした。
画像の右の部分は間引き後で、土寄せを行いました。
間引きの基準は、必ずしも元気で大きな株よりも、小さくても株間がほどよいものを残します。
庭先の直売では、徐々に収穫時期を迎えてほしいからです。
こんなところにも一般の農家とは栽培方法が違うのです。
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