定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

物々交換

2017-05-19 22:03:12 | 田舎暮らし

先日、イチゴ栽培農家 I さんの奥さんから、「今シーズンも終わりだから、片づける前にイチゴを摘んでいいよ」と言われ、5月19日午前7時から摘みだした。
9時前にはおおかた摘み取り、早速かみさんがジャムを作り出した。へた取りを手伝ってやろうという気はあったが、田植えの準備で忙しく、気持ちだけに。
実は、I さんは、毎年声をかけてくれていたが、昨年病のため、他界してしまった。奥さんの話では、「イチゴ栽培は今年が最後」とのこと。
我が家では、このイチゴ摘みのお礼に、I さんに、年末に黒大豆をお返ししている。
ただでもらったイチゴをもとにできたジャムは、柿、みかんをいただくYさんに、イチジクをいただくMさんに、タケノコをいただくSさんに、奥三河出身で、素朴で上品な柏餅をいただくSさんへ、その他日頃お世話になっている知人に配っている。
お中元などと金を出すのではなく、物を回すって、相手にも気を使わせないし、気持ちが伝わっていいもんだと満足している。
しかし、イチゴの旬は、今なのに、イチゴ農家の出荷は、ハウスで加温して秋から初夏までとは、ちょっと複雑な気持ちです。
コメント
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