定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

130217日記

2013-02-17 21:16:00 | 日記
朝6時起床。昨夜遅くブログを書き始め、寝るのが遅くなってしまい、起床はいつもより1時間遅い。
朝食後、今日は旬鮮が休みのため、毎日午前中に行う出店の準備はなし。何をしようか考えていると、かみさんが「今日どこかに行く?たまには気分転換がしたいし」と天の声。どうしようかと思案しているところ、タイミングよく、隣のおばさんから、携帯でかみさんにランチのお誘いがあったらしい。
かみさん曰く「今日ランチに行くから、昼は焼き芋があるから、食べておいて」
やれやれ救われた。
明日は雨との予報。先日レタスを移植した残りの苗を、野路の圃場に移植しようと玄関を出たところ、風が強く、すこぶる寒い。
今日は、晴の予報であるので、日中は少しは暖かくなると思い、もう少し後にすることとした。
それまでは、パソコンに向かい、自主防災会の立ち上げのシナリオを考えてみた。
実は、町内会には、自主防災会が一部の地区では既にできているが、私の地区にはいまだなく、ついてはその立ち上げのリーダーを町内会長から頼まれていたのです。
その知識もないし、今まで断り続けてきましたが、町内会長は、献身的に町内活動を行われていて、その人から頼まれると、なかなか最後まで断りきれない。
まだ引き受けたわけではないが、自分に出来るかどうか、一応シナリオを作ってみた。
10時になると、寒さも少し和らぎ、野路圃場にレタスの移植とハクサイの鳥よけのために糸を張った。
今の時期は、圃場での作業が一段落しているので、午後からは自宅の庭を手入れした。
まず、町民館との堺の塀際に草抑えのために玉龍を植えた。
吹き溜まりの枯葉をサツマイモの温床用に集めた。
栗の木の選定。
2年間取り木をしていた南高梅の移植。
なにかとずーと忙しく、というかやる気がしなく、やっと、庭の手入れができたという感じです。
かみさんは、日頃庭が綺麗でないのが気になっていたのか、夕御飯には晩酌が用意されていた。

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農業は衰退産業か

2013-02-17 09:20:55 | ひとりごと
よく一部の経済学者は、日本の農業は、後継者がいず、農家戸数の減少が止まらないことや、農家の平均年齢は65歳などを根拠に、衰退産業と決め付ける。
しかし、我が国農業は、売上1千万円以上の農家が数で1割程度で、それが国内生産で7割を供給しているそうです。
わが集落の場合、このような農家には、全て後継者がいます。
農業だって、技術革新、規模拡大により、農家数の減少は当然の結果です。
断片的な統計数値で、全体を判断して欲しくない気持ちです。
一方で高齢者農家は道の駅の直売所に出荷するなど、直売所の規模自体は大きいものもありますが、農家1戸いっこの所得は小さく、それに生活をかけているのではなく、後継者もいらないのです。
これらは、儲けを僅かにして、場合によっては年金をつぎ込んで、米や野菜を低価格で安定的に供給している。
という認識でいたところ、農林水産省の、平成24年度補正予算や25年度本予算には、新規就農や後継者対策として、それぞれ99億円、239億円が要求されています。
その事業の説明の中には、「我が国農業は、基幹的農業従事者の平均年齢は66.1歳と高齢化が進展しています。」とあり、お膝元でも誤解を招くような表現が使われている。(ちなみに基幹的農業従事者とは、主な仕事が農業のみであれば高齢であっても含まれる)
また、この事業のように、就農者等に交付金を渡すより、若い人が、農業で食べていけるような環境を作ることが大事と思う。
例えば、我が国の条件を考えた食糧安保、その対策として、先進国の世界的標準となっている不足払い制度など、農水省の一つの課の範囲で考えた対処療法ではなく、省全体、場合によっては国全体としての骨太の政策を期待する。
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