定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

12年バレイショの間引き

2012-04-06 20:08:44 | バレイショ


霜でやられた馬鈴薯の芽も大分出揃ってきました。
間引きは、4本以上芽の出ている株を3本に残しました。
霜にやられた芽は、頂点の下からわき芽が出ていましたが、茎が一部腐り気味で、芽の成長も遅れているので、間引きました。
周りには、ハコベが元気よく生えています。
ハコベは、茎が柔らかく弱々しいが、種子の生産量は多く、寿命も10年以上といわれ、おまけに、抜きっぱなしにしておくと、次の雨で根が出てくるような生命力抜群のやっかいものの雑草です。
間引きのついでに、ハコベを取りました。
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12年男爵の発芽

2012-03-12 20:54:53 | バレイショ

3月11日は、ぽかぽか陽気でしたが、12日は、最低気温2℃、最高気温8℃。
畑に行ってみると、2月12日に植えつけた男爵が一部発芽しました。
明日13日も寒波で、霜注意報が出ています。
せっかく出た芽も霜にやられそうです。
しかし、昨年も3月27日に遅霜にやられましたが、後から新しい芽が出てきたので、多少生育が遅れることはあっても、大きな被害は受けないと考えています。
発芽した芽の近くの雑草を抜いたところ、早くもネキリムシが潜んでいました。
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12年春作男爵の植え付け

2012-02-13 14:05:12 | バレイショ
昨年暮れに、JAから男爵の種芋が届けられた。
荷姿は、ダンボール箱にぎっしり詰まっていたので、平版に並べ、やや暗い日陰においておいた。
2月に入り、見たところ、既に芽が1~2cm伸びているのではないか。
明るい日陰の方が、伸長が鈍るのではないかと考え、倉庫の明るみに出した。
計画では、2月15日に植え付ける予定であったが、芽が伸びすぎていることと、この先2~3日は降雨が予報されていることから、2月12日に植え付けた。
昨年は、芽が出たばかりの3月27日に、遅霜にやられたが、寒波の続く今年は、さらに遅霜が心配です。
不織布をかけるなり、さらに土をかけるなり、対策を考えておかなければ。

作業手順
溝を10cm程度の深さに堀り、基肥として化成肥料、そうか病対策としてネビジンを散布してから、肥料やけをしないように間土し、種芋を伏せこむ。(最終的に種芋の上に8cm程度の土がのるように。深すぎると出芽が遅れ、黒あざ病にやられる。)
基肥は根の近くに肥料成分があると初期成育がよいので種芋の両サイドに施す。ただし、根に直接触れないように間土する。
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11年秋作男爵の総括

2011-12-14 21:06:51 | バレイショ
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ここ2~3日、朝方寒い日が続きました。
久しぶりに、男爵の圃場に行ってみると、霜で一部葉が枯れていました。
もう限界と思い、早速掘ってみました。
やはり、出芽が遅れた分、芋が小さい。中でも特に遅く出芽した株は、芋が小さい。
右の画像で左側は早く出芽した株で、右側は遅く出芽した株。
前回のブログの画像と比べてみると、出芽の遅い株は、その後の成長にも大きな差がつく。
一部に、ソウカ病にかかった種芋もあったが新しくできた芋には見当たらない。
全般に芋が小さいが、これは、ひとえに出芽が遅れたことにある。
なぜ、出芽が遅れたか。
芋は、今年の5月に収穫し、倉庫の風通しの良い場所で貯蔵していましたが、9月に5mmほど芽を出していたので、9月18日に圃場に伏せました。
ところが、ほんの一部を除いてなかなか出芽しませんでした。
バレイショは、5℃以上で休眠した芽は動き出す。
ひとつには、休眠が不十分であったか、しかし、5mm程度の出芽があるのでそれはないか。
また、生育適温は、10~23℃で冷涼な気候を好む。
9月下旬といえば、まだ暑い。5mm程度の芽では暑さにやられてしまったか。
来年は、催芽を十分行ってから伏せた方がよさそうだ。また、地表の温度が高くならないように、モミガラやワラを敷いてみよう。
男爵は、気温に気をつけることが必要か
秋作はデジマだけの作付けとすれば問題はないが。
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11年秋作男爵のその後

2011-11-15 19:39:40 | バレイショ


植え付けは、9月18日。
画像左は、11月2日時点。
植え付け時、ほとんどの芋が5mm程度の芽が出ていたのに、全く土から芽を出さない株もある。芽の出ない株を掘り返してみると、期待した芽が全然伸びていない。
画像右は、11月15日現在。
ほとんど発芽した。先に発芽した株は、もう花が咲いているのに。差が大きい。
発芽のスピードに大差があるのは不明です。なぜだろう?
発芽までは長かったが、その後の成長は著しい。
画像左から右へは、2週間しかたっていない。
12月に入ると初霜です。それまでの勝負です。
さて芋は採れるか? 霜が降りたら掘りあげです。乞うご期待。

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