昨日向かったのは嵯峨野大覚寺の大沢池です。
ハスや睡蓮が咲いているのではと、チェックに行ってきました。
大沢池はかつては、平安京初期の嵯峨天皇が造営した離宮の一部です。
池に舟を浮かべ、月見を楽しんだと言われ、今でも月見の名所として知られています。
また春は桜の名所としても有名です。
大覚寺入口です。
ふと見ると、「茅の輪くぐり」の案内が立てられています。
6/21ー8/31の期間、大覚寺内の五大堂観月台に設置された 茅の輪をくぐり、
厄除け祈願するものです。
茅の輪くぐり(夏越祭)は6月30日、多くの神社で開催される夏の神事です。
半年間の罪や穢れを取り除き、心身が清らかになるようにお祈りをすのです。
蛇足ですが、 茅の輪の茅の切れはしなどを持ち帰る方々がおられますが、
罪や穢れが集められたものなので、それを持ち帰るのはよくないと聞いたことがあります。
大沢の池に入りましょう。
案内板がたっています。
船着き場、観月台にもなっています。
今でも秋の満月には、舟を浮かべてお月見するのです。
睡蓮です。
ハスは咲き始めです。
池のまわりは散策道になっていて一周することができます。
見頃はやはり7月のようです。
今年前半の終わりかぁ。 時間の経つのが恐ろしく早いです。
地元神社にも何か所か茅の輪くぐりできるようなところがあります。 明日は雨??
読者登録をありがとうございます。
いつも素晴らしいお写真に感動しております。
モネの「水連」を思い浮かべます。
ハスのお花の美しさにう~っとり見とれてしまいました。
若かりし頃?この池の花筏を観に訪れた事があります。
それは福田平八郎の日本画を想わせる情景でした・・・
明日は30日ですから多くの神社で夏越の祓いが行われると思います。
今年も半年が過ぎます。
ほんとうにあっという間のような気がします。
これも年齢のせいでしょうか。
明後日から祇園祭です。
昨年は後祭の復活がありましたので、7月は祇園祭の追っかけでした。今年はどうなることでしょう。
初めまして、こちらこそ宜しくお願いいたします。
定年退職後の暇つぶしにはじめたブログです。
拙い投稿ばかりでお恥ずかしい限りですが、四季折々の京都の景色や草花などをお届けできればと思っています。
足腰の衰え対策にと、朝の散策を日課にしています。
ブログの記事の多くは散策の記録のようなものです。
また美術館めぐりが好きなので、さまざまな企画展に足を運ぶのを楽しみにしています。
mariaさまのブログも拝見いたしました。
お花や野鳥、非常に参考になります。
これからもよろしくお願いいたします。
特に蓮の写真は好対照で素晴らしいです。
定年後生活さんの記事を拝見しますと
寺社の本来の美しさがよくわかります。
京都はいつ行っても人が多い印象ですが
静寂の中でみなければわからないことも多いですね。
東福寺の写真もお見事でした。
開花しているハスが少なかったのが少し残念でした。
でも嵯峨野大沢池の風情は表現できたかなと思います。舟を浮かべての蓮見も良いように思うのです。
秋、池に浮かぶ月を眺めるのも趣があります。
秋の月見、空いていればいきたいのですが、いつも混雑して残念です。