昨日は終戦記念日、そして今日は精霊送りと五山の送り火です。
私も精霊迎えした両親の精霊を送り返します。
相変わらず日課の散策は続けております。
日中はまだまだ猛暑続きですが、朝は少しずつ涼しくなってきました。
移り変わっていく季節を感じながらの散策も楽しいものです。
今日は京都の洋館めぐりの第4回をお届けします。
京都市役所本館(1927,昭和2年)
設計は武田五一、中野進一、鉄筋コンクリート造りです。
今も現役の市役所本館です。河原町御池西北角。
旧京都中央電話局上京分局(1924,大正13年)
丸太町橋西詰め南側にあります。
設計は当時の逓信省技師の吉田哲郎、鉄筋コンクリート造りの登録文化財です。
現在はフィットネスクラブやスーパーが入っています。
京都御幸町教会(1913,大正2年)
設計はヴォーリズ。イギリス積みレンガ建築の教会です。
京都御苑の南、御幸町通り二条下ル
教会の南隣は和風旅館柊屋別館です、
旧山口銀行京都支店(1916,大正5年)
その後北國銀行として使われ、現在は商業ビルになっています。
京都市美術館(1934,昭和9年)
鉄筋タイル造り、現在「ルーブル展」と「マグリット展」が開催されています。
まだ開館前です。
洋館ですが建物の上には和風の銅葺き屋根、日本伝統の千鳥破風です。
美術館裏側です。
京都府立図書館(1909,明治42年)
設計は武田五一、レンガ石貼りです。
現役の図書館で、京都市美術館の真向かいです。
京都洛陽教会(1912,明治45年)
W・M・ヴォーリズ設計です。
旧京都府立医科大学図書館(1929,昭和4年)
1階出入口は尖塔アーチのスクラッチタイル貼りの建物です。
河原町通り広小路、現在は学生生協が入っているようです。
ニッシャ印刷文化新興財団、本館・印刷歴史館(1906、明治39年)
登録有形文化財です。
100棟は希望、願望です。
でもそれくらいにはなるのではないでしょうか。
今回は可能な限り、撮影してみたいと思っているのです。京都の洋館(近代遺産)が、京都ファンを増やしてくれると勝手に期待しています。
気づいてないときもあります
まとめて見せていただくと
いいものですね
100もあるのですか
京都の洋館、当初考えていた以上に多いように思います。現在第四回で35棟紹介しましたが、できれば100棟くらいはお届けできたらと、野望をいだいております(笑)。
あそこに洋館があったはずだと、行ってみるとすでに取り壊され、新しい建物に変わってしまった洋館もいくつかあり、残念でした。
大丸ヴィラは外からの撮影です。
私はひょんなことから洋館めぐりにはまっています。
この機会に、可能なかぎり洋館撮影したいと思っています。
もっと洋館にスポットがあたり、京都観光のひとつになってもらえたら、などと考えたりしています。
胸をキュンキュンさせながら、見ております。
京都府庁の桜は、ガラス窓越しに撮るのが好きで、
仕事の休みと開化と天気が揃えば、毎年、行っています。
大丸ヴィラは中に入れましたか?
私は門の隙間から見ただけですが、興味津々です。