昨日は夏越の祓い茅の輪くぐりの日で、京都の多くの神社でも神事が行われました。
私は上賀茂神社に行ってきました。
夏越の大祓式は水無月と師走の年2回行われ、古くより半年間の罪穢を祓い清め、
来る半期を無病息災に過ごせるようとの神事です。
上賀茂神社は午前10時に神事が行われます。
上賀茂神社大鳥居
二の鳥居前
10時前、社務所から宮司以下奉仕神職が出てきました。
二の鳥居を越えたところに茅の輪があります。
神職たちが茅の輪を作法通りに潜り抜けます。
茅の輪をくぐった後、舞殿(橋殿)で神職が中臣祓詞を唱え、罪穢を託された紙人形をならの小川に投流し祓を行います。
本殿
立砂
立砂の上に松の葉でしょうか差し込まれています。
どういう意味でしょうか。
7月1日夜は薪能が行われます。
神職がくぐった後に一般参拝者も茅の輪くぐりをします。
二の鳥居前の神馬舎に神馬神山号がいました。
ならの小川
大祓式の情景を詠まれた藤原家隆の和歌の石碑が建っています。
参道脇の芝生がきれいでした。
何時も京都の色んな行事ありがとう
夏越の祓茅の輪くぐりは退職後毎年行っていますが、神職の神事に参加するのは初めてです。
思っていたより神聖でした。参拝者に変わって紙の人形を川に投げ落とすシーンは良かったです。角度が逆で撮影できなかったのが残念です。