京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

モンキーホーキッド、ソーセージノキ 京都植物園

2015-10-09 05:39:38 | 京都花めぐり

今日はめずらしい花と果実をご紹介します。
京都府立植物園の温室で、サルの顔のように見えるランが開花しました。
この花は、南米のエクアドル やコロンビ ア の高地に自生する、
「ドラクラ・ギガス (別名モンキー・オーキッド)」です。
それほど大きくない花弁に、サルの目鼻に見える模様や、毛のような筋があります。
たしかにサルのようです。
咲いているのは一花だけです。

テレビや新聞で紹介されたこともあり、大勢の方がめずらしい花を見にきていました。










少し角度を変えて見ます。





もうひとつ温室で見つけためずらしい植物、ソーセージノキの実です。
ノウゼンカズラ科でアフリカ原産です。
長さ30~50cm程度のソーセージに似た果実がなるところから名付けられています。
京都府立植物園では初めての結実だそうです。










温室の花をいくつか紹介します。
日本以外の花も多く、カラフルさにも目を奪われます。






























これも面白い植物です。





高山植物エリアの花です。

ウメバチソウ





クリヤマハマコ





ハナセキショウ