京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

冬の仁和寺

2014-02-13 06:10:27 | 京都めぐり

先日、立春後の大寒波のある日、朝起きると小雪がちらついていました。
寒いのは大の苦手なのですが、雪景色が撮影できるかもしれないと、世界遺産仁和寺を訪れました。着いたのは8時半頃です。

仁和寺の長い参道や五重塔の雪景色、降り積もった御室桜などを期待していたのですが、着いた途端に期待はずれでした。

私は春、遅咲きの桜を見に毎年ここを訪れています。
仁和寺が世界遺産に登録されるずっと以前から、桜の下で酒席を設けて花見に興ずる光景はお馴染みでした。
町内会の花見会などもここで行われ、お酒まじりで町内の交流を深めたこともあります。
また、境内には出店もあり、軽食や飲食もできたのですが、世界遺産登録後しばらくして、酒席が禁止となり、出店も撤去されてしまいました。
世界遺産での酒席は「御行儀が悪い」ということでしょうか。
賛否両論ありますが、毎年楽しみにいていた市民にとっては、少し残念でした。

今回、雪景色になりませんでしたが、御覧ください。

二王門です。




二王門から中門を望む
雪が積もれば美しくなるのですが、、、、、。





少し雪の残る御室桜





画像がいまひとつですが、昨年の満開の御室桜です。





五重塔です。
最上屋根に少し雪があるのですが、写真ではわかりにくいですが。





御室桜と五重塔です。これも昨年の画像です。





金堂です。




経堂です。
屋根は雪で白くなっているのですが、わかりにくいですね。





苔や切り株に残る雪

















中門から見る二王門





中門の西方天





中門の東方天





最後に二王門の阿吽二王像です。










また雪が降れば、撮影にでかけますので、それまでお待ちください。