京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

梅雨の東福寺

2013-06-13 08:09:37 | 寺院・庭園
東福寺に行ってきました。
現役時代からよく来る場所です。以前のブログで書きましたが、
故福島慶道管長が大好きで、管長の提唱を月一回聞くのが楽しみでした。
東福寺から泉涌寺に足をのばすこともあります。




臥雲橋です。紅葉の時は、歩くのもままならないのですが、今日は少なかったです。



定番の臥雲橋から通天橋をみた景色です。



重文の禅堂です。
今も毎週日曜日、早朝6時半分から1時間、坐禅会がこの中で行われます。

●夏期暁天 平成25年講座
坐 禅 午前6時より 法 話 午前6時30分~ 場 所 大禅堂
8/2
花園大学教授 芳澤勝弘 「白隠禅画について」
8/3
東福寺僧堂師家 原田僧堂師家 「禅話」
8/4
東福寺遠藤管長 「禅話」
費 用 無 料



国宝の三門です。



本堂・仏殿です。



本堂の龍の天井です。



境内に咲いていました。



方丈に入ります。東福寺の方丈は、東西南北に四庭が配置され、
「八相の庭」と呼ばれています。重森三玲によって、1939年に完成されたものです。
多くの禅宗寺院の庭園と比べて、斬新な作りで、初めて見たときは驚きました。
一番大きな南庭です。



南庭の「五山」です。



西庭で「井田市松」と呼ばれているそうです。



北庭です。




東庭で、「北斗の庭」と呼ばれているそうです。







紫陽花が咲いていました。