帝京大学サッカー部

今後のスケジュールと情報報告

今季を振り返って。

2006-11-29 02:23:51 | 秋季リーグ情報
皆様こんばんは。

11月23日の公式戦で今季の公式戦全日程を無事終了し,11月26日の関東大学リーグ閉会式をもって今季の日程を終了しました。


初めての関東大学2部リーグを戦った帝京大学体育局サッカー部は、
7勝12敗3分 勝ち点24(-3) ・・・7位(全12チーム中)
という結果になりました。


前季、劇的な形で関東大学2部リーグに初昇格した帝大は手探りの状態で今季を迎えました。

主将の今谷を中心に1月から始動したチームは、例年以上の走り込みを行い、2度の合宿を経てリーグ戦に挑んだ。

迎えた開幕戦の相手は、関東大学1部リーグから降格してきた亜細亜大学。開幕戦という事もあり緊張感の漂う中、塩田の先制点を皮切りに見事5得点。関東大学2部リーグデビュー戦を5-1の勝利で飾った。この勢いに乗った帝大は第6節の神奈川大学戦を3-0で勝利し4勝1敗1分で首位に立ちました。
しかし、第7節の日体大戦に0-3で敗れると、まさかの5連敗。
前期を4勝6敗1分 勝ち点13(-1) ・・・9位 で折り返した。

迷走したチームはそのまま、総理大臣杯関東予選に向かった。
この大会、上位チームとの対戦ということもあり守備的な布陣からのカウンターでチャンスを狙う戦術に切り替えた。
初戦は関東大学1部リーグ11位(当時)の東京農業大学。接戦の末、清水・濱田の活躍もあり 2-2(PK11-10)で見事勝利。
さらに、準決勝。相手は関東大学1部リーグ10位(当時)の名門筑波大学。苦戦を予想されたが塩田のハットトリックもあり、結果は4-0の快勝。決勝へと駒を進めた。
そして決勝戦。この試合に勝てば総理大臣杯出場。決勝の相手は関東大学1部リーグ首位(当時)の強豪、流通経済大学。決死の覚悟で挑んだが、1部リーグ首位校の壁は厚く1-4の敗戦。総理大臣杯出場を逃した。
敗れはしたものの、この大会で復調の兆しが見えた。

前期リーグ・総理大臣杯で見えてきた課題を克服すべく、連日厳しい練習と走り込みを繰り返し、夏休みには合宿と強化遠征を行いました。

そして迎えた後期リーグ初戦(第12節)の相手は4位(当時)青山学院大学。激しい攻防戦の中、試合終盤の失点が響き0-1で敗戦。続く第13節の国際武道大学戦も0-1で敗戦。第14節の神奈川大学戦を2-2で引き分けるもその後連敗し、前期から合わせると1分挟んでの9連敗。第17節、日本大学戦を日本大学の不祥事による辞退もあり棄権試合になる。この一週間空いたことがチームを好転させた。
第18節の立正大学戦。前季そして前期リーグの雪辱を晴らすべく挑む、前半に高橋の決めたゴールをDF陣中心に体を張った守備で守りきり、帝京大らしいサッカーで勝利を収める。その後、第19節(1-1)第20節(1-2)と勝ちきれず嫌なムードに・・・。
しかし、第21節の拓殖大学戦を退場者を出しながらも、前半に得た2得点が大きく、3-0で勝利し関東大学2部リーグ残留を決めた。
そして、第22節(最終節)の亜細亜大学戦を4年生中心に挑むが0-3で敗戦。
初の関東大学2部リーグを終了した。


初の関東リーグ。初の長期リーグ戦を戦い改めてリーグ戦の難しさを知った1年となりました。ワンプレーで変わる試合の流れ。それと同じように1試合の結果で、チームに与える勢い。
そして、チーム一丸となって戦う重要さ。
この貴重な経験を来季活かし、今季以上の結果を残せるように頑張っていきたいと思います。


最後のなりましたが、今季も後援会・OB会、関係者各位のご支援・ご声援を頂き誠に有難うございました。
皆様のご声援がチームを力強く後押ししてくださいました。
来季も引き続き熱いご声援を帝京大学体育局サッカー部に宜しくお願いします。



追伸
長い間、私の拙い文章をお読み頂き有難うございました。
今後とも、後輩がこのブログを引き継ぎますので宜しくお願い致します。

     主務 4年 岡田 敏郎