ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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気仙沼の避難所地下水からヒ素

2011-04-28 16:18:30 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
宮城県気仙沼市の地下水から基準値を超える有害物質のヒ素が検出され、東日本大震災後の避難所暮らし等で、不安な日々を送る被災者らにとっては「弱り目に祟り目」だ。
市は「飲んでも直ちに健康に影響は無い」としながらも、飲み水としては使わない様、住民に注意を呼び掛けているのだが、またしても「直ちに」と言う曖昧な表現。
直ちに影響は無いのに、一方で地下水を飲むなって言うのは矛盾しているだろうし、じゃあ何時から健康に影響を及ぼすの?。って事になる。
ヒ素と言えば、あの林真須美の「ヒ素入りカレー」事件が思い浮かぶのだが、あのヒ素ですよヒ素。

市によると、震災があった3月11日、現在廃鉱となっている市南部の大谷鉱山で土砂崩れが起きて、周辺で液状化現象も発生し、金を産出した後の土砂の堆積場から、4万立方メートル余りが周囲の沢や川に流出した。
不安がる住民の声に押され、市は3月末に6カ所で水質検査を実施した所、うち3カ所から基準値を超える濃度のヒ素を検出。
市の担当者は「水の流れから、土砂崩れと今回のヒ素は直接関係は無いと見られる」としているが、鉱山を管理する大手金属会社は既に住民説明会を開き、流出した土砂を5月末までに取り除く方針を示した。

住民の声で水質調査に乗り出したから、ヒ素の事が発覚した訳であり、住民が声を上げなければ判らなかった筈だ。
福島第一原発事故による放射性物質の拡散や、放射能汚染水等もそうなのだが、放射能に汚染された水や食品、今回の様なヒ素入り地下水を飲んだ後に言われても、後出しジャンケン状態であり、国民は対処しようが無いのである。
国と地方の行政機関は、水や食品の安全性に疑問が生じた段階で、調査なり検査なりをして、その検査結果を迅速に公表するシステムにしなければ、何時まで経っても国民の不安は解消されず、行政機関に対する不信感が募るばかりではないだろうか?。

国や行政機関の会見でも「直ちに」と「直ちに」と判で押した様な言葉を繰り返すのでは無く、もっと具体的に情報を公開した方が良いだろう。
国や行政機関も馬鹿では無いだろうから、真実を公表してパニック状態になる事を考慮して、オブラートに包んで表現している事も理解出来るのだが、事実を隠蔽していても嘘は何れバレるのだ。
先にも書いたが、後出しジャンケンで事実が判っても、国民は何の対処も出来ないのである。
どうせバレるのなら、例え深刻な問題だとしても、事実を知って対処が出来る分、隠さず公表した方がマシと言うものだろう。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

民主党の梶川、大震災は人工地震

2011-04-28 11:55:37 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
3月11日に発生した東日本大震災は、マグニチュード9.0を記録し地震と津波による被害は甚大だった訳だが、そんな東日本大震災を「人工地震」だと主張している人物がいる。
民主党の梶川ゆきこ広島県議会議員(広島市安佐南区選挙区)なのだが、梶川はツイッターで以下のツイートをしている。

今、日本は戦時下の非常事態にあることを認識すべき。自然界ではありえない地震だということは、「人工地震」でネット検索をかければ、実証データがでてきます。
なぜか、ここにリンクで貼れないので、自分で確かめて下さい。 日本のマスコミが報道することだけを信じるな!が、私のつぶやきの意図です

とね、梶川曰く「大震災は自然界では有り得ない地震」であり、これは人工地震だと呟いたのだが、この主張に対し様々な指摘を受けた梶川は、人工地震の根拠となる資料を次々と持って来た訳だ。
それは「阪神大震災は人工地震」やら「3.11は人工地震テロメッセージと重要機密文書」とか「人工地震に関する新聞記事」、そして漫画「ゴルゴ13・第6話の人工津波技術」等、人工地震の存在を肯定しよう必死なのである。
ネット上では、これらの主張をする梶川の事をカルト扱いしているのだが、それに対して梶川は「私がカルトに洗脳されたんじゃないかと…心配されているみたいですが、そんなことありません。(^_^)」と、・・・呟いた。

もうね、カルトとか何とかと言う事では無くて、何と言っていいのか、よく判らないレベルなんだけど、所謂「電波ゆんゆん」って奴ですね(笑)。
「電波ゆんゆん」とは、「陰謀論」とか「怪文書」とかのトンデモな話を撒き散らす様な事を言う訳であり、所謂「電波を飛ばす」って奴ですね。
電波ゆんゆんとは、ベンジャミン・フルフォード(古歩道ベンジャミン)みたいな人の事なんだけど、こう言うネタを茶化して言うのでは無くて、真面目に主張するから質が悪い(笑)。

まぁ、「ユダヤの陰謀」だとか「9.11陰謀論」とか、アポロ計画は嘘であり「人類は月に行ってない」等の話は、読み物としては面白いんだけど、何でもかんでも鵜呑みにするのは、どうかと思うけどね。
特に、この梶川と言うのは議員なんだから、立場を弁えて発言しなくてはならないだろう。
因みに「梶川ゆきこ」でググってみたら、関連検索で「梶川ゆきこ 発達障害」と出て来たり、画像検索では選挙ポスター等と共に、子供が頭を指で指して「お前さぁ 頭おかしいだろ」と言う画像が出て来る訳だ(笑)。
まぁ、あれだね。梶川ゆきこ議員は色々と楽しく愉快な話題を提供してくれる訳だが、ネットでのデマ拡散に対して注意が促されている中、議員が電波ゆんゆんなツイートをするのは如何なものだろうか?。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

小沢一郎側に裏金1億円払った

2011-04-28 00:22:58 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
今回のエントリは小沢一郎衆院議員の話なんだけど、小沢一郎の事をマスコミが報じる時に、民主党の小沢一郎元代表と表現する場合が多い訳だ。
中には小沢被告と書く所も有るのだが、まぁ、被告って表現するのが、妥当なのだろうかな?。
次に「民主党の」小沢一郎と言う表現の民主党って所なんだけど、小沢は党員資格停止処分を受けている訳だから、現在は民主党に所属していない筈だ。
だとしたら民主党の小沢一郎では無くて、無所属の小沢一郎なのだから民主党を付けるのは可笑しい。

マスコミも小沢一郎の肩書の付け方に苦労している様で、民主党の小沢元代表では無くて、小沢一郎民主党元代表と書く所も有るのだが、過去に民主党の元代表だったから、この表現は上手く書いてるのだろう、しかし、ややこしい話だな(笑)。
何でこうなるのかと言えば、永田町の常識では金銭疑惑が明らかになった段階や、刑事告訴された時に政党から離れるのが慣例なのであり、小沢一郎の様に刑事被告人となった今も、所属する政党から離党しないのは異例中の異例なのであり、小沢の立ち位置が微妙だからだろうな。
そんな小沢一郎衆院議員の事をオザワンと書いているブログ等も有るのだが、当ブログもマスコミがよく書く「剛腕」や「ワンマン」を使い、「小沢一郎は剛腕、またはワンマン」を略して「オザワン」と書いてみる(笑)。

さて、そのオザワンなのだが、オザワンの資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告ら元秘書3人の第10回公判が27日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれ、中堅ゼネコン「水谷建設」の川村尚・元社長が証人として出廷。
石川被告らに手渡したとされる小沢事務所への裏金計1億円に付いて「衆院議員会館の小沢先生の部屋で大久保隆規被告から要求された。その後、お支払いした」等と証言、裏金の提供を明言した。
オザワン側への裏金提供を当事者が公の場で言及したのは初めての事。

検察側の質問に、川村元社長は小沢事務所に営業活動を行った理由を「小沢先生の地元のダム。力が強い小沢事務所に反対されると工事に参入出来ないと聞いていた為」と証言した。
平成15年の社長就任以降、受注したい具体的な工事名を二つ挙げて、大久保被告に挨拶や料亭接待を続けた所、16年9月になって「それぞれの工事業者決定後に5千万円ずつ」と要求され、「同年10月15日と17年4月中旬頃に支払った」と語った。
15年末には大久保被告の自宅で、お歳暮として現金100万円と高級牛肉を渡した事も明かした。

政治資金規正法違反に付いて「疚しい所は無い」と言っているオザワンだが、複数の秘書が逮捕されている訳であり、現状では「真っ黒黒助」若しくは「限り無く黒に近い灰色」だと言える訳だ。
オザワンは、領収書の要らないカネを集める天才。等と言われているのだが、この裁判でそれらが明らかになる事が有るのだろうか?。
または、オザワンの言っている様に「シロ」なのだろうか?。
今後の裁判の行方が気になる所だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

癲癇(てんかん)発作の自動車事故が繰り返される

2011-04-28 00:17:47 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
栃木県鹿沼市樅山町の国道293号で18日、登校中の児童の列にクレーン車が突っ込み、児童6人が死亡した事故で、自動車運転過失傷害容疑で逮捕された同県日光市大沢町、運転手・柴田将人容疑者(26)の母親から、持病等を隠して働いていた事を謝罪する手紙が勤務先の会社に届いていた事が22日分かった。
同社によると手紙が届いたのは21日、B5判の便箋1枚で「息子、私ともども、持病、執行猶予中の身である事などを隠したまま面接を受け、働かせていただいておりました」「喜んで働いている姿に、親バカな事に、本当の事を話せずにおりました」
今回の事故を受けて自営の店を閉めた事や、住み込みで働ける場所を探すつもりである事にも触れ、「一生かけて償いたく思います。どうぞお許し下さい」と締め括られていた。

柴田容疑者は3年前にも小学生を跳ね、民家の外壁を壊す事故を起こし、執行猶予中だったのだが、捜査関係者の話や裁判記録では、柴田容疑者は2008年4月9日午前7時30分頃、鹿沼市御成橋町の国道121号で、登校途中に歩道を歩いていた小学5年生の男児を乗用車で跳ね、道路沿いの民家の外壁を壊し、男児は右足の骨を折る怪我をした。
柴田容疑者は仕事に向かう途中で、「前日の仕事の疲れから眠気を覚えながらも車を運転してしまった」等と供述したと言う。
この事故で、柴田容疑者は自動車運転過失傷害罪で在宅起訴され、宇都宮地裁が08年11月に、禁錮1年4月、執行猶予4年の判決を言い渡した。

また、柴田容疑者が以前勤めていた会社の関係者は、08年の事故の前にも柴田容疑者が車を全損させる事故を複数回も起こしていた事を話している。
当時、柴田容疑者は「タイヤがパンクして縁石に乗り上げた」「カーブでスピードを出し過ぎた」等と語っている。
県警関係者への取材では、柴田容疑者は18日の事故について「居眠りをしていた」「持病の発作を抑える薬を飲み忘れた」と話している。

今回の事故とは別の癲癇(てんかん)持ちの話なのだが、2008年3月、横浜市鶴見区で、癲癇(てんかん)の発作で意識を失った男が運転するトラックに跳ねられ、長男の市立中学2年伊藤拓也君(当時14)を失った父親の真さん(47)は、「同じ問題が解決されず繰り返されている」と、無念さを滲ませた。
拓也君を跳ねた運転手は、発作を抑える薬を前夜、そして事故のあった当日の朝も服用していなかった。
免許更新時に「発作で意識を無くした事は無い」と届け出ていた。
一連の経緯は、今回の事故と似ている。

「薬を飲み忘れると、どうなるのか。自覚が足りない。癲癇(てんかん)患者の多くが治療に向き合っている。重要な問題は、本人の責任感の薄さだと思う」
この様な事故を二度と起こさない為に、出来る事は何か?。と考え続け、出た一つの答えは厳罰化だと言う。
運転手には09年3月に禁錮2年8月の判決が言い渡され、実刑が確定したが複雑な感情は消えてはいない。
「(容疑者は)今回亡くなった6人の子供達と繋がる、何千人もの人を傷付けた。その重さを感じて欲しい」

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