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景気悪化 知事、年頭の決意  県臨時採用 増員を検討

2009-01-06 09:02:04 | 多文化共生
(以下、東京新聞【群馬】から転載)
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景気悪化 知事、年頭の決意  県臨時採用 増員を検討

2009年1月6日

職員を前に年頭あいさつを行う大沢知事(右)=前橋市の県昭和庁舎で
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 大沢正明知事は五日の定例会見で、県内の雇用情勢悪化を受けて昨年末に発表した百五十人規模に上る臨時職員の採用計画について「募集人員を(百五十人より)若干でも増やして対応できるよう検討する」と述べた。今月中旬ごろまでに詳細を固める方針。 (中根政人)

 県は、富士重工業が群馬製作所の非正規労働者のうち約千百人を削減する方針を示したことなどを受け、先月二十六日、在住外国人を含め、臨時職員約百五十人を緊急採用する計画を発表。ハローワークを通じて募集するとしている。

 大沢知事は、在住外国人向けの業務について「語学などが活用できる職場もあるかもしれない。そうした点も含め、任せる仕事を総合的な観点から決定したい」と述べた。

 一方、政府与党が第二次補正予算案に盛り込んだ二兆円規模の定額給付金について「地方財政が非常に厳しい二〇〇九年度を踏まえて、そうしたお金を違った形で景気対策に使うのも一つの道かなと思う」との考えを示し、国会での慎重審議を求めた。
◆安心な暮らしへ 政策着実に推進 仕事始めで県職員に

 官公庁や多くの企業で仕事始めとなった五日、大沢正明知事は前橋市の県昭和庁舎で、県職員約三百三十人を前に「景気悪化など県政を取り巻く情勢は厳しいが、県民が安全・安心に暮らすための政策を着実に進めたい」と年頭のあいさつを述べた。

 大沢知事は「円滑な行政運営には県と市町村の緊密な連携が不可欠」と指摘。「県と市町村の意思疎通が十分でなければ、住民の要望を満たす施策は実現できない。相手の目線に立って職務上の課題を説明する姿勢を忘れないでほしい」と職員らに求めた。 (中根政人)

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