多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

紺野美沙子さんと昭和大学学長が対談、多文化共生のあり方探る/川崎

2010-12-11 08:50:33 | 多文化共生
(以下、カナロコから転載)
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紺野美沙子さんと昭和大学学長が対談、多文化共生のあり方探る/川崎
2010年12月7日

多文化共生について語る紺野さん(左)と坂東さん=高津市民館
 現代社会で多文化37件とどう共生するかを考える対談「田園都市線の女たち」が6日夜、川崎市高津区の高津市民館で開かれた。沿線に住む昭和女子大学学長の坂東眞理子さんと女優の紺野美沙子さんが、多文化共生のあり方を探った。多文化活動連絡協議会の主催。

 グローバル化が進みさまざまな国から人口が流入する中、地域で多文化37件とどう向き合うかについて、坂東さんは「一人一人と顔の見える関係を築くことが大事。月に一度でも家に招いてお茶をする活動などがあってもいい。そうすれば自分が海外に行かなくても、海外の話を聞ける」と提案。国連開発計画の親善大使を務める紺野さんも「楽しみながらコミュニケーションをとれれば」と話した。

 来場者に向けて、坂東さんは「自分たちの世代も少しずつゆとりが出てきた。違う背景を持つ人と接し、脳を活性化させる場を自分から作ると面白い」と力説。紺野さんは「国際協力も電車の中で困っている人を助けることも同じで、見知らぬ第三者に思いやりを持つことが大事。思い切って一歩踏み出すと、自分も変わる」と語りかけた。

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