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外国人教育支援が浸透 掛川市教委 参加者が増加

2009-03-10 14:10:51 | 多文化共生
(以下、静岡新聞から転載)
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外国人教育支援が浸透 掛川市教委 参加者が増加
2009/03/09
 掛川市教委は8日、同市役所で、在住外国人のための教育支援会を開いた。外国人の保護者には日本の教育システムについて情報提供し、その子供たちには日本の学校生活を教えたり、国語や算数の初期指導を行った。昨年の第1回は1家族のみだったが、今年は10家族以上が参加し、必要性と関心の高さをうかがわせた。
 保護者説明会では市教委職員が義務教育や高校進学などについて通訳を通して話した。ブラジル人保護者からは「学校の行事にもっと参加したいので母国語の情報がほしい」、「義務教育で学べば学力が付き、高校を選べるのか」など率直な要望や質問が多数寄せられた。
 子供向けの部屋では漢字やかけ算のプリント問題に熱心に取り組もうとする児童、生徒が大半で、市教委職員や外国人支援員らが、学習意欲に応える指導に当たった。
 支援会は15日午後1時半から、市役所大東支所でも開く。問い合わせは市学校教育課〈電0537(21)1156〉へ。

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