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災害時の外国人支援を考える

2008-10-17 14:56:23 | 多文化共生
(以下、新潟日報から転載)
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災害時の外国人支援を考える

 災害時の外国人支援態勢を考えるセミナーが9日、長岡市の市民センターで始まった。県内自治体の国際交流や防災担当者、ボランティアら55人が、災害時に多言語で情報を伝達する方法などに理解を深めた。

 県国際交流協会が主催し初めて開いた。中越地震や中越沖地震での経験を踏まえ、災害時に在住外国人を支援する人材を育て、災害に備えて地域間で協力する態勢を整えることが狙い。

 セミナーでは、避難所などに多言語で情報を掲示したり、携帯電話や音声で災害情報を伝えたりでき、各自治体に配布されている「災害時多言語情報作成ツール」の使用方法を説明。

 また中越沖地震時の外国人支援についても報告され、同協会のメンバーが、「消防車」を「火を消す車」と言い換えるなど、易しい日本語で伝える重要さを指摘した。

 セミナーは10日も開かれ、県内の留学生らがパネルディスカッションに参加する。

新潟日報2008年10月10日

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