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ブラジル人学校:県内初の認可へ 県が各種学校として--太田 /群馬

2009-08-03 22:14:09 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【群馬】から転載)
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ブラジル人学校:県内初の認可へ 県が各種学校として--太田 /群馬

 太田市龍舞町のブラジル人学校「エスコーラ・パラレロ各種学校」(石井・ジョアナ・ファスチイノ校長)が、学校教育法に基づく各種学校として県から認可される見通しになった。県私学審議会がこのほど、同校の学校設置計画を承認した。知事への答申を経て、早ければ年度内に正式認可される見通し。認可されれば、ブラジル人学校としては県内で初めてとなる。

 同校は在日ブラジル人学校としてブラジル教育省の認可を受けているが、「日本でも、外部評価を高めたい」と申請に踏み切った。

 私立の各種学校の許認可権者は知事で、全国的には校舎を所有していることなどが前提となることが多いが、県は長期の賃貸契約があればよいとしている。同校は長期契約を結んでおり、財政状況も問題はないと判断された。認可を受けると学割の適用対象になる。

 県国際課のまとめでは、県内にはブラジル人やペルー人向けの外国人学校が10校ある。市町村ごとの内訳は▽太田市3▽大泉町3▽伊勢崎市2▽前橋市1▽玉村町1--だが、これまで認可を受けたケースはなかった。【奥山はるな】

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