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国内で「留学」…外国人学生との同居施設広がる

2012-10-25 11:42:48 | 多文化共生
(以下、読売新聞から転載)
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国内で「留学」…外国人学生との同居施設広がる

協力して炊事をする学生ら(大阪府吹田市の関西大学南千里国際プラザで)=近藤誠撮影

 留学生活に興味はあっても、資金が……と二の足を踏む学生たちの穴場がある。

 それは、外国人留学生と日本人学生が共同生活する学生寮やシェアハウスだ。

 近年、各地で設ける大学が増えてきた。日本に住みながら外国語や異文化にふれる〈学内留学〉だ。

 4月に開設された関西大の教育施設「南千里国際プラザ」(大阪府吹田市)は、日本人24人と留学生132人が入居できる寮がある。日本人1人を含む6、7人がグループになり、ラウンジや台所を共有する。「国際感覚を身につけた学生は就職にも有利。語学や異文化を学ぶ良い機会だ」(同大学担当者)という狙いもある。

 家賃は4万円台で、現在は16組約90人が住む。米国人、中国人ら7人で暮らす商学部2年の男性(20)は、「ちょっとした考え方や生活習慣の違いが新鮮で、視野が広がります。英語や中国語も、教科書に載っていないニュアンスが教えてもらえる」と満足げ。留学生たちにとって男性は、日本語の練習相手であり、授業や先生の評判を仕入れる情報源だ。
(2012年10月25日07時43分 読売新聞)

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