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浜松市:外国人ら、ぎりぎりまで応募 臨時職員に4倍、厳しさ浮き彫り

2009-01-23 09:30:45 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【静岡】から転載)
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浜松市:外国人ら、ぎりぎりまで応募 臨時職員に4倍、厳しさ浮き彫り /静岡

 浜松市が緊急雇用対策として19~21日に受け付けた国籍不問の臨時職員50人の枠に、4倍を超える224人の応募が殺到、うち200人は外国人だった。21日午後5時の受付終了時刻ぎりぎりまで応募者は途切れず、県西部での雇用情勢の厳しさが映し出されている。

 申し込みのために延べ450人が市役所を訪れたが、書類の不備のほか、市外や県外在住で応募資格外の人も多かったという。外国人には、マンホールの巡視点検や廃棄布団の回収など日本語能力があまり必要でない仕事が人気だったという。

 昨年11月に自動車部品工場への派遣契約が打ち切られ失業した同市南区寺脇町の日系ブラジル人、ナカノ・キミコさん(45)は、廃棄布団の回収作業員に応募。「同居する息子にはまだ仕事があるが、働く時間は減っている。その収入だけでは暮らしていけないので応募した」と話していた。

 22、23日に応募者全員と面接し選考する。採用者は来月1日から働く。【平林由梨】

毎日新聞 2009年1月22日 地方版

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