多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

抹茶で野だて足しびれた! 南区で外国人児童ら

2008-11-17 12:00:27 | 多文化共生
(以下、静岡新聞から転載)
===================================
抹茶で野だて足しびれた! 南区で外国人児童ら
2008/11/13
 浜松市南区の砂丘小(大石隆示校長)は12日、国際ソロプチミスト浜松の協力で、同校の外国人児童に抹茶を味わってもらう茶会を開いた。
 正門前の前庭に、畳に野だて傘をあしらった茶席を用意し、4―6年の外国人児童約50人と保護者ら6人が参加した。国際ソロプチミスト浜松の会員でもある裏千家の高田芳子正教授(79)らが抹茶と栗蒸しようかんを振る舞い、児童らに礼の仕方など作法も指導した。
 児童らは「お点前ちょうだいいたします」とあいさつし抹茶を口に入れると、「苦い」「おいしい」などと顔を見合わせた。正座に慣れず、足がしびれてしまった児童もいた。ペルー国籍の6年、新妻健一君(11)は「思ったより苦くなくて、甘みがあった」と奥深い味わいを楽しんだ。
 茶会は大石校長が、前任の有玉小で茶道部を指導していた高田正教授に依頼して実現した。同校は約300人の児童のうち2割以上が外国籍で、大石校長は「違う文化を積極的に受け入れる子どもに育ってほしい」と願いを込めた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿