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南米系外国人学校:浜松など3市、生徒数3~6割減 /静岡

2009-01-23 09:31:07 | 多文化共生
(以下、中日新聞【静岡】から転載)
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南米系外国人学校:浜松など3市、生徒数3~6割減 /静岡

 浜松、磐田、菊川市にあるブラジルなど南米系外国人学校の生徒・児童数が、昨年9月から今月ごろまでに3~6割も減少していたことが県の調査で21日、分かった。不況で学費が払えなくなった家庭が急増したためとみられる。多くの子供たちは退学後の動向がつかめず、学校に行っていない可能性もある。

 県は昨年9月と昨年12~今月の2回、浜松市の6校、磐田市の4校、菊川市の4校の計14校に生徒・児童数の聞き取り調査を実施。前後で人数を比較した。

 減り幅が最も多かったのは菊川市で、434人から167人(61%減)に減少。浜松市では1000人から627人(37%減)に、磐田市は508人から326人(35%減)にそれぞれ減少していた。

 県が外国人が多く暮らす県内7市から話を聞いたところ、公立学校への転入数は外国人学校の退学者数に見合うほど増えていないという。母国に帰国したケースもあるとみられるが、国内で暮らしながら学校には行っていない子供たちが増えている可能性もある。【望月和美】

毎日新聞 2009年1月22日 地方版

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