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外国人が参加 地震想定の防災訓練

2015-01-19 11:18:50 | 多文化共生
(以下、NHKから転載)
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外国人が参加 地震想定の防災訓練
1月18日 17時52分

東京・大田区で、地域の外国人が参加して地震を想定した防災訓練が行われ、中国やベトナムなど14の国と地域の人たちが初期消火や消防への通報を体験しました。

この訓練は、阪神・淡路大震災から20年になるのにあわせて、住んでいる外国人に地震が発生した場合の対応を学んでもらおうと大田区が行いました。
会場となった区内の蒲田小学校には、周辺に住む中国やベトナムなど14の国と地域の人たち合わせておよそ100人が集まりました。
参加した人たちは、消防署員や通訳の人に説明してもらいながら消火器による初期消火を行ったり、けが人が出たという想定で日本語で消防に通報をして、現場の住所や状況を伝えたりしていました。
本格的な国際化が進む羽田空港がある大田区では、外国人の受け入れに力を入れていて、区によりますと、区内に住む外国人は1万9000人余りと10年前より20%余り増えているということです。
参加したアメリカ人の67歳の男性は、「日本に来てから何度も地震を体験したが、地震が発生したときには、きょう学んだことをすぐにできるようにしたい」と話していました。
大田区は今後も、外国人向けの広報誌などで防災の大切さや防災訓練への参加を呼びかけていくことにしています。

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