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予想以上の来場 諏訪で労対協が相談・面接会

2009-01-30 09:08:43 | 多文化共生
(以下、長野日報から転載)
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予想以上の来場 諏訪で労対協が相談・面接会
更新:2009-1-30 6:02

 諏訪、茅野、富士見3市町の労務対策協議会は29日、諏訪市湖岸通り二のホテル紅やで就職相談・面接会を開いた。新卒者向けだった従来の就職面接会を一般求職者中心に切り替えて行った。厳しい雇用情勢を反映して、予想を上回る173人の求職者が来場した。

 面接会には諏訪エリア(諏訪、茅野、富士見、原の4市町村)に事業所を置く18社が参加した。いずれも雇用には前向きで、「中途採用なら即戦力になる人材を、新卒なら目標を持っている人を採用したい」と諏訪市内の精密部品加工会社の人事担当者。茅野市内の医療機器メーカーは「厳しい経済環境だが、新しい人材を確保しておかないと、前に進むことができないから」と意欲的だった。

 雇用情勢の悪化は深刻で、面接会場は求職者であふれた。派遣会社から契約を打ち切られたという求職者も目立ち、就職相談に訪れた外国人は20人を超えた。

 半年ほど前から再就職先を探しているという岡谷市内の男性(29)は「ハローワークでの相談と違って、企業の人事担当者と直接話ができるので来てみた。前職のコンピューター関連の経験が生かせる企業を探したい」と期待して臨んだ。派遣契約が間もなく切れるという諏訪市内の女性は「事務しかできないのですが、次の仕事があれば見つけたい」と面接会場を一回りしていた。

 面接会に併せて開いた就職支援セミナーには約70人が参加した。人材教育のフロムワン代表、北出信一さんは「厳しい時期だが、今が採用するチャンスだと考えている企業もある。それを掘り起こすことも大切だ」とアドバイスしていた。

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