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外国人子ども向け日本語講座 宇都宮・1日3時間、集中的に学ぶ

2009-03-13 10:14:44 | 多文化共生
(以下、下野新聞から転載)
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外国人子ども向け日本語講座 宇都宮・1日3時間、集中的に学ぶ
(3月12日 05:00)

 【宇都宮】市は外国人の子どもを対象に日本語を集中的に指導する「初期日本語指導教室」を十九日まで、市教育センターと清原地区市民センターで開いている。教室の開催は初めて。

 二月二十三日から始まった教室は、文部科学省から市が指定を受けた「帰国・外国人児童生徒受入促進事業」の一環。来日して二週間から二年までの子どもたちが、一日約三時間、学校生活を送るために最低限必要な日本語を学んでいる。講師九人が指導する。

 市教育センターでは、月曜日から金曜日まで教室を開き、中国やマレーシア出身の五-十六歳の子どもたち十四人が参加する。子どもたちはそれぞれのレベルに合わせて、カードや教材を使い、真剣な表情で講師に教わっていた。

 フィリピンから来日して二年半の中学三年水口貴代美さん(16)は「日本語が不自由な人にとって、勉強するいい機会。レベルアップができそう」と期待を寄せていた。

 清原地区市民センターでは、月曜日と水曜日にブラジルから来た十二-十六歳の八人が学んでいる。

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