多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

離職者支援で入居許可 厚労省、越前市内の雇用促進住宅

2009-01-07 10:57:53 | 多文化共生
(以下、福井新聞から転載)
===========================================
離職者支援で入居許可 厚労省、越前市内の雇用促進住宅 1月7日午前8時00分
写真

離職者の入居受け入れが決まった雇用促進住宅村国宿舎=越前市国高3丁目

 景気悪化で解雇され、寮などの退去を求められている派遣労働者が多い武生公共職業安定所管内で、厚労省は6日、越前市内の雇用促進住宅2宿舎計11戸の入居を許可した。廃止が決まり入居停止になっている同住宅で、雇用悪化を受けて入居が許可されたのは同職安管内では初めて。

 福井県越前市国高3丁目の村国宿舎の2戸(2DK)と、同市野岡町の今立宿舎の9戸(3DK)で、即入居可能として6日付で許可された。入居対象は、派遣契約の解除など離職によって住居を失った人か、その見込みの人。

 武生職安管内には、6つの雇用促進住宅があり、廃止が決まっていない越前町気比庄の朝日宿舎は2戸をあっせん。うち1戸は1月下旬に入居が決まっているが、6日に許可されたものと合わせ全部で12戸をあっせんしていく。入居者は家賃が必要。

 武生職安の近藤孝美次長は「製造業に従事していた日系外国人も含め、雇用、住居の両面の支援をしていきたい」と話している。

 丹南地区では、越前市が緊急経済・雇用対策で、昨年12月に離職者の雇用促進住宅の入居許可を求める要望書を厚労省に提出していた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿