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駒ケ根で年越し村 有志が無料で生活物資配る

2009-12-28 14:40:05 | 多文化共生
(以下、中日新聞【長野】から転載)
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駒ケ根で年越し村 有志が無料で生活物資配る

2009年12月28日

体を温めてもらおうと豚汁を配る市民有志ら=駒ケ根市で
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 生活困窮者に食料や生活消耗品を無料で提供する「こまがね年越し村」が27日、駒ケ根市赤須東の市障害者福祉センター高砂園で開かれた。

 生活保護を受けられない市民や、出稼ぎの外国人労働者に暖かい正月を迎えてもらおうと、外国人支援に力を入れるボランティア団体などから有志が集まり初めて企画した。全国から寄付を募った米や野菜などを配布、豚汁やトマトスープの炊き出しも行った。

 ハローワーク伊那によると、上伊那地方の11月の有効求人倍率は0・39倍と、依然として厳しい水準。小学1年生の男児(7つ)の子育てに追われる市内在住の女性(40)は「子育てにも時間をとられ、条件のいい仕事がなかなか見つからない。母子家庭には厳しい時代。支援はありがたい」と、洗濯用洗剤や調味料など両手いっぱいに持ち帰っていた。

 運営委員長のドーソンかおりさんは「困っていても、さまざまな事情で来られない人が大勢いる。今後の開催についても検討したい」と話していた。

 (山口登史)

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