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「在日ブラジル人メディアの最新事情」

2008-12-16 11:53:26 | 多文化共生
(以下、レイバーネットから転載)
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2008/12/17 MediR講座「「在日ブラジル人メディアの最新事情」
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市民メディアセンター「MediR」講座
「多民族社会・日本を映し出すメディア活動
~エスニックメディアの過去・現在・未来~」(全5回)
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■第3回■ 「在日ブラジル人メディアの最新事情」

1990年に入管法が改定され「日系外国人」の「定住者」としての来日が
始まり18年が経ちました。現在約32万人の在日ブラジル人をはじめ、
3世代の日系人とその家族が北関東や東海地方を中心に全国で暮らしています。この間定住化が進み
、年齢やライフスタイルも多様化してきました。
全国の在日ブラジル人をつなぐ情報源として、新聞やテレビ、ラジオ、
雑誌、フリーペーパー、インターネットや携帯電話のポルトガル語
サイトなど、多種多様なメディアが発達してきました。一方で、
エスニックコミュニティが抱える課題が広がり複雑化していく中で、
従来からのメディアの商業化や画一化も指摘されています。
未曾有の製造業の不況により、雇用や子どもの教育、生活そのものが
大きく揺らぐ現在、どのような情報発信が求められているのか考えます。
(文責:西中)                  
    
日時:2008年12月17日(水) 午後7:00~9:00
場所:MediR事務局:JR高田馬場駅 早稲田口徒歩7分、
地下鉄東西線高田馬場駅7番出口徒歩3分(詳細は下記参照)
受講料:1500円(一般、単発)・1000円(MediR会員、単発)

◆講師: アンジェロ・イシさん(武蔵大学社会学部教員)
メディア論、移民研究。67年サンパウロ市生まれ。日系3世、
自称「在日ブラジル人一世」。1990年留学生として来日。
在日ブラジル人向けポルトガル語新聞編集長を経て、
武蔵大学社会学部教員。
著書・論文:『トヨティズムを生きる』(せりか書房)
『エスニック・メディアの役割』他、多数。

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