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多文化共生とは永続的なココロの営み

外国人らがパネルディスカッション・共同参画イベントで

2011-02-07 21:16:20 | 多文化共生
(以下、とーよみnetから転載)
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外国人らがパネルディスカッション・共同参画イベントで
2011.2.7(吉川市)
ニュース写真
 吉川市民交流センターおあしすで1月30日、「見て、聞いて、味わって、楽しい」をテーマに「いろいろな国の男女共同参画」が開催されました。この事業は、男女共同参画の理解や推進に役立つ事業に対し、吉川市が委託(経費上限8万円)している市民企画事業で、今回は、吉川市国際友好協会(名倉勇会長)が受託。同協会と吉川市が共催した。
 合唱サークル・コール吉川の「春のメドレー」でオープニング。市内劇団たんぽぽ99による寸劇では、「二人の母の世話をしている女性の物語~私の夢~」を市民メンバーが演じ、姑の介護や夫との関係に悩む妻の心情を訴えた。
 続いて行われたパネルディスカッションでは、同協会理事でもある秋枝顯さん(中国・来日14年)や、同協会の日本語教室に通う金連喜さん(韓国・来日7年)、高橋さやかさん(モンゴル・来日2年)が、文化の異なる国に住むことや、国際結婚の経験談を交えて、男女共同参画についての母国との違いについて意見交換し、家庭での言葉を通じてのコミュニケーションが大切と締めくくった。
 続いて高校生スピーチが行われた。中学生の時、国際友好協会のボランティアスタッフから日本語を学んでいた菊池ミニカさん(吉川高校2年)がスピーチを行い、高校受験に合格したことや近況にふれ、協会スタッフへの感謝の気持ちを語っていた。
 昼休みは「お父さんが作る多国籍料理」で昼食。スーダン共和国のケバブー、韓国のチヂミ、チャプチー、日本の赤飯を、会場の人たちが試食していた。

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