豊橋市 ポルトガル語ＨＰを刷新

(以下、読売新聞【愛知】から転載)
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豊橋市　ポルトガル語ＨＰを刷新
利用促進便利にカラフルに

　豊橋市は、市のポルトガル語版ホームページ（ＨＰ）の利用を促進するため、今月からＮＰＯ法人「豊橋ブラジル協会」と共同で、見た目もカラフルなデザインの画面に一新した。

　同市に住むブラジル人は９５５０人（７月末現在）。市は２００４年からポルトガル語版ＨＰを開設し、外国人登録など各種窓口の手続きや生活に役立つ情報などを掲載してきた。

　毎月１０００件近い利用があるが、ブラジル人がさらに楽しく必要な情報収集ができるように、同協会と相談。同協会が運営するインターネットラジオ局「ラジオ・ニッケイ」のウェブサイトでも見られるようにした。ＨＰにはブラジル人が好む動画や音声を多く取り入れ、グーグルマップを活用してイベントの開催場所や施設が一目でわかるようになっている。

　また、同協会による求人情報、語学教室などの情報も提供している。

　同市広報広聴課の牧野哲也課長補佐は「ブラジル人との共生が、より促進されるようになれば」と話している。
（2010年9月3日 読売新聞）