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常総市:ポルトガル語通訳募集 日系ブラジル人失業者対策などで

2009-03-01 07:21:52 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【茨城】から転載)
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常総市:ポルトガル語通訳募集 日系ブラジル人失業者対策などで /茨城
 ◇外国人児童・生徒が多く

 常総市は27日、外国人児童が多い市立小・中学校へ派遣する通訳者を来年度に増員するため、ポルトガル語や英語ができる失業者を臨時雇用すると発表した。日系ブラジル人失業者への対策と日本語が苦手な外国人児童の指導という二つの問題解決に役立てたいとしている。

 募集する通訳者はポルトガル語2人と英語1人。岡田小など3校に派遣し、時給800円で週5日勤務。市内在住の失業者が対象で国籍は問わない。

 同市には人口の10分の1近い約3400人のブラジル人が外国人登録している。多くは請負や派遣などの非正規雇用労働者として工場で働き、昨年秋以降は不景気を理由に解雇が相次いだ。一方、小・中学校に通う外国人児童・生徒は163人。これまで日系ブラジル人4人を通訳として水海道小など3校に派遣してきたが、増員を求める声が上がっていた。

 市教委は「通訳が見つかるか懸念はあるが、子どもの理解を助けるために、通訳ができる人はぜひ応募してほしい」と話している。申し込みは3月5日まで、市人事課(0297・23・2111)へ。【原田啓之】

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