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市役所に外国人相談窓口 栗東 ハローワーク職員や通訳出張

2009-01-23 09:30:17 | 多文化共生
(以下、京都新聞から転載)
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市役所に外国人相談窓口
栗東 ハローワーク職員や通訳出張
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外国人の職業相談や生活相談に乗るハローワーク草津の相談員と通訳員(栗東市役所)

 景気悪化に伴い、解雇される日系ブラジル人など外国人労働者が増加している問題で、滋賀県内の市役所などにハローワークの相談員と通訳が出向いて外国人の相談に応じる「出張行政相談コーナー」が開設されており、21日は栗東市役所内にオープンした。県内6カ所目の設置で、早速、相談に訪れる人がいた。

 外国人労働者の多い自治体でつくる「外国人集住都市会議」の要請を受け、厚生労働省が全国で開設している。県内では、昨年末に甲賀市のサントピア水口に設置された後、湖南市のサンヒルズ甲西と長浜、米原、野洲の各市役所内に設けられた。

 いずれもハローワークと地元の市が協力し、週1度(米原は月2度)、特定の曜日にハローワークの職業相談員と通訳が出向き、外国人の雇用や生活相談に応じている。湖南市では20人が訪れた日もあるという。

 栗東市役所のコーナーには、ハローワーク草津の相談員とポルトガル語の通訳の2人が出張。早速、ペルー出身の女性が訪れ住宅や仕事について相談していた。ハローワーク草津職員の豊嶋博文さんは「ハローワークよりも住まいに身近な相談窓口だと思うので、気軽に来てほしい」と話していた。
 同コーナーは22日に草津市、23日に守山市でもスタートする。事業は当面、本年度末まで続けられる予定。

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