多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

外国人看護師候補、滞在1年延長を決定 意欲や成績条件

2011-03-11 12:29:30 | 多文化共生
(以下、朝日新聞から転載)
============================
外国人看護師候補、滞在1年延長を決定 意欲や成績条件

2011年3月11日11時6分

 菅内閣は11日、インドネシアとフィリピンから受け入れている看護師、介護福祉士の候補者について、滞在期間を1年間延長させることを正式に閣議決定した。本人の意欲や今年度の試験の成績など、一定の条件を踏まえて限定的に認める。

 厚生労働省などによると、この夏に滞在期限を迎えるのはインドネシアからの看護師91人。このうち、2月に実施された国家試験に不合格となった場合の候補者を対象にする。滞在延長を認める条件として、本人意思や試験成績のほか、受け入れ施設が研修改善計画を作って適切な研修を実施する環境を整えていること、などをあげた。

 両国と署名した経済連携協定(EPA)では、看護師の候補者について3年間の日本滞在を認めている。2008年8月に来日した第1陣は、3月25日の国家試験の結果発表で不合格なら帰国を迫られることになっていた。

 一方、看護師国家試験では、日本人の9割が合格するのに対し、EPAで受け入れているインドネシア人とフィリピン人の昨年の合格率はわずか1%と少なく、外交上の配慮もあるとみられる。

立、12年春の外国人採用割合10%

2011-03-11 12:29:05 | 多文化共生
(以下、SankeiBizから転載)
============================
日立、12年春の外国人採用割合10%
2011.3.11 05:00
 日立製作所は10日、2012年春の人員採用計画を発表した。日立製作所本体で950人、国内連結子会社を含めると計6000人を採用する。いずれも前年と同数だが、海外展開を加速するため、大学・高専卒(750人)に占める外国人の割合を前年の5%から10%に高める。

地震情報、宮城県で1時間遅延 外国人向けメール

2011-03-11 12:28:37 | 多文化共生
(以下、47NEWSから転載)
============================
地震情報、宮城県で1時間遅延 外国人向けメール

「外国人」の記事をお探しですか?最新関連記事が 100+ 件 あります。
 宮城県は9日、三陸沖を震源とする震度5弱の地震で、県内在住の外国人100+ 件向けに災害情報を提供するシステムに遅れが生じ、発生から約1時間にわたってメールが届かないトラブルがあったと明らかにした。インターネット回線の混雑が原因とみられる。

 県によると、システムは日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語に対応。地震などの災害が発生した際に震度や津波、気象の情報などを自分が選んだ言語で無料受信できる。日本人も登録可能で、利用者数は9日現在で2661人。

2011/03/09 18:00 【共同通信】

外国人介護職に壁 不況で就職難に直面

2011-03-11 12:27:44 | 多文化共生
(以下、朝日新聞から転載)
============================
外国人介護職に壁 不況で就職難に直面
2011年03月09日


ヘルパー資格を取るため、介護人材育成講座で学ぶ外国人たち=鈴鹿市算所3丁目の愛伝舎

 介護ヘルパーになるため勉強し、取得した資格を生かして就職しようとしている外国人が、不況による就職難などが壁となり、厳しい現実に直面している。
 外国人との共生をめざし、鈴鹿市で「就労のための日本語教室」などを開くNPO法人愛伝舎(坂本久海子代表)は、2年前から県の委託を受けて週4日・3カ月間通う日本語の初級コース(現受講生18人)と、週1日・半年間通う中級コース(同22人)を開いている。一方で、介護職をめざす人向けに月~金曜日・約5カ月間通ってもらう介護人材育成講座も開いており、ヘルパー2級の資格も取れることから、日本語教室を卒業してから受講する人が多いという。
 講座は現在3期目。ブラジル、ペルー、ボリビアの10~60代の20人が受講し、11日に修了式を迎える。そのうち、就職が決まっているのは8日現在で5人だけ。1、2期の受講生38人のうち約3分の1に当たる13人が鈴鹿、四日市市内の特別養護老人ホームなど高齢者の施設に就職できたが、3期の受講生は4分の1だ。
 「外国人というだけでNG(だめ)になってしまうんですかね」と坂本代表(49)は言う。「ここ1年くらいで、介護職への就職が厳しくなってきました」。県内でも不況の影響で相対的に求人が減り、介護職でも日本人を含めた競争率が上がっている。受講生が何とか面接までこぎつけても「日本語がうまくない」「運転免許がない」などを理由に断られるケースがあるという。
 坂本さんは「日本に定着しようと、受講生はみんな努力している。無事就職でき、新しい一歩を踏み出せるよう、受け入れて欲しい」と話した。(佐野登)