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多文化共生とは永続的なココロの営み

自殺予防対策に理解 富山でこころのサポーター講座

2010-10-04 12:26:15 | TOYAMAな多文化共生
管理人が講演しています。
多様性のある社会づくり、共生と社会的包摂を推奨しています。

(以下、富山新聞から転載)
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自殺予防対策に理解 富山でこころのサポーター講座

自殺予防対策に理解を深めた講座=富山市の県総合福祉会館
 とやまcocolo会と県の「こころのサポーター養成講座」(富山新聞社後援)は3日、富山市の県総合福祉会館で始まった。主婦や保育士、介護士ら約50人が参加し、地域で活躍できるサポーターを目指して自殺予防対策に理解を深めた。

 県自殺対策推進強化事業の一環で開かれた。県健康課の柴垣禎精神保健福祉係長が「現代社会における心の危機とその対応について」と題して講演し、地域で顔の見える関係づくりに努め、悩みに耳を傾けるよう呼び掛けた。

 ワークショップでは、参加者が7班に分かれ、心の健康にとって良いことと悪いことについて議論した。講座は23日まで毎週土曜に開催され、11月17日に実践研修を予定している。

ブラジル人劇団が発足 浜松、初練習に汗

2010-10-04 12:25:49 | 多文化共生
(以下、静岡新聞から転載)
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ブラジル人劇団が発足 浜松、初練習に汗
2010/10/04
 浜松市で演劇やミュージカルを主宰する「トモ・プロジェクト」代表の松尾交子さん(38)=同市東区=がブラジル人を中心とする劇団を発足させ、3日、同市中区のはまホールで初練習を行った。
 外国人と日本人が一緒に出演する演劇を企画したことがある松尾さんが「ブラジル人同士の仲間づくりや、日本人との交流の場になれば」と、親交のある本田エヂナさん(51)=ブラジル国籍、同市南区=とともに、定期的に公演を行う劇団をつくった。正式な劇団名はこれから考える。
 この日は浜松市や磐田市に住むブラジル国籍の小中学生親子ら約10人が参加し、松尾さんの指導で楽しく汗を流した。週1回ペースで練習を重ね、浜松市内で12月にあるブラジル人向けのクリスマスイベントで初舞台を踏む予定。
 入団者も募っている。問い合わせは松尾さん〈電053(411)6135〉へ。

外国人対象に災害時の対応訓練 通訳ボランティアら手順確認

2010-10-04 12:25:20 | 多文化共生
(以下、福井新聞から転載)
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外国人対象に災害時の対応訓練 通訳ボランティアら手順確認

(2010年10月4日午前7時35分)

拡大 避難所での外国人被災者の支援を想定して行われた防災訓練=3日、福井市防災センター 避難所での外国人被災者の支援を想定して行われた防災訓練=3日、福井県福井市防災センター

 災害時に言葉が通じず情報不足に陥りがちな外国人を支援しようと、県は3日、福井県内在住の外国人や通訳ボランティアを対象にした防災訓練を福井市防災センターで開いた。大地震が発生し、外国人が集まる避難所での対応を想定。通訳ボランティアによる情報収集、行政側との連携など支援の手順を確認した。

 8月に開いた「災害時通訳・翻訳ボランティア養成講座」を踏まえ、同市や県国際交流協会、ふくい市民国際交流協会とともに開いた。外国人136件や通訳ボランティアが参加しての防災訓練は初めて。

 中国や米国、ブラジルなど8カ国の県内在住者約30人、通訳・翻訳ボランティア約20人、行政関係者約10人が参加。災害ボランティアセンター内に「多言語支援センター」を設置、避難所の外国人136件に対し情報収集・提供する訓練を実施した。

 通訳ボランティアは外国人被災者の家族の氏名や住所、国籍、話せる言語、けがの程度などを個別に聞き取りし、センターに報告。センター側は外国人避難者リストを作成した。翻訳ボランティアは中国語や英語、ポルトガル語で災害情報を提供。市もブースを設け、市内の被害状況などを伝えた。外国人参加者は、掲示板に張り出された災害情報を確認した。

 通訳ボランティアで参加した中国出身の高溝千尋さん(36)=鯖江市=は「日本は地震が多いが、外国人はどこに避難すればいいのかなど災害に対する知識が乏しい。訓練は貴重な体験になると思う」と話していた。

多文化共生の拠点オープン

2010-10-04 12:10:32 | 多文化共生
(以下、ちばとぴから転載)
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多文化共生の拠点オープン
増加する外国人居住者に対応 八千代

2010年10月03日17時03分[県西エリア]

テープカットで多文化共生の拠点施設のオープンを祝った=1日、八千代市村上

 外国人居住者と地域住民との交流の場となる「八千代市多文化交流センター」(Yachiyo Multicultural Center)が1日、外国人居住者の多い同市村上の村上団地内にオープンした。この日は関係者がテープカットを行い、増加する外国人居住者への情報発信などを行う新たな多文化共生の地域拠点となる施設の完成を祝った。

 同市によると、市内の8月末現在の外国人登録者数は4111人で、このうち25%に当たる1045人が同団地に居住、団地人口での割合は12・6%となる。言語や文化の違いなどから混乱が生じている現状が指摘されており、こうしたことを背景に、同市では3月、外国人居住者に対する総合的な生活支援と社会参加を促すため「多文化共生プラン」を策定した。

 同プランに基づき開設された交流センターは同団地内の村上中央商店街空き店舗を活用し、1階部分には相談スペースのほか多目的スペース2室、受付、トイレを備える。2階部分は事務室。(1)多言語による生活情報、イベント情報などの発信(2)市の手続きなどへのサポート(3)外国人と日本人との交流の場を提供(4)生活に必要な日本語を身に付けるための支援-を行い、多様な文化を持つ市民との交流を図ることで、市民生活の向上と文化の発展につなげる。

 問い合わせは八千代市多文化交流センター、電話047(487)6310。