多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

こころのサポーター養成講座

2010-09-08 18:46:02 | TOYAMAな多文化共生
管理人がファシリテートするプロジェクトです。
多文化共生・ダイバシティーマインド全開の講座です。

===========================================
とやまcocolo会では、富山県との協働事業として、
「こころのサポーター養成講座」
を開催します。
10月3日(日)から4回の講座です。
合言葉は、
「みんながピア・カウンセラー!
あなたもピア・カウンセラーになりませんか?」
詳しくは、コチラをご覧ください。
http://www.essence.eey.jp/easyfree10/
===========================================

災害時の通訳ボランティアを育成=石川県

2010-09-08 11:44:12 | 多文化共生
管理人が講師をしています。

(以下、時事通信から転載)
=================================================
◎災害時の通訳ボランティアを育成=石川県

 石川県は、災害時の外国人の避難生活を円滑にするためのボランティアとして、「災害時語学サポーター」の育成を始めた。言語や習慣の違いによるトラブルを防ぎ、外国人の不安を解消するのが目的。

 阪神・淡路大震災では、外国人被災者が言語が分からないため不安を感じたり、避難所で炊き出しのマナーやトイレの使い方などが分からずにトラブルになったりしたケースがあったという。

 そのため国際交流課は、外国人在住者の多い県内地域を2カ所選んで、サポーター育成講座の開催を決めた。

 サポーターの役割は、(1)避難情報を通訳する(2)行政用語など難解な言葉をかみ砕いた日本語で説明する(3)生活習慣や行政制度の違いに留意し、避難生活を支援する―などで、外国語が話せない人も可能。講座では座学のほか、実際の避難訓練の中で外国人とのコミュニケーションを体験してもらう。参加者には受講証を発行する。

 事業は県国際交流協会に委託し、多文化共生を進めるNGO職員が講師を務める。同課は「地震や豪雨の少ない国や、行政による支援態勢の整っていない国の人は、慣れない災害にパニックを起こしがち。言語だけでなく文化のバックグラウンドも理解した上でサポートしたい」としている。(了)

(2010年9月8日/官庁速報)

仏のロマ送還を批判=「少数民族、尊重を」-欧州委員長

2010-09-08 11:43:47 | 多文化共生
(以下、時事通信から転載)
=================================================
仏のロマ送還を批判=「少数民族、尊重を」-欧州委員長

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)執行機関、欧州委員会のバローゾ委員長は7日開かれた欧州議会本会議での演説で「(欧州各国)政府は少数民族の人権を尊重しなければならない」と述べ、フランスのサルコジ政権が治安対策の一環として進める少数民族ロマの国外送還を暗に批判した。
 この中で同委員長は「今日の欧州には人種差別や外国人排斥が正当化される余地はない」と指摘。移民などのデリケートな問題は責任ある対応が求められるとした上で、ユダヤ人を迫害したナチス・ドイツのような「かつての欧州の亡霊」を呼び覚ますことがないよう強く訴えたいと語った。(2010/09/07-22:30)

留学生ら農家や児童と交流

2010-09-08 11:43:21 | 多文化共生
(以下、中国新聞から転載)
=================================================
留学生ら農家や児童と交流 '10/9/7

 島根大の留学生14人が、6日まで島根県邑南町を訪れ、農家民泊や児童との交流を楽しんだ。島根大と町は連携協定を結んでいて、都会以外の日本を留学生に見せたい大学側と、外国の多様な文化や価値観を児童に学ばせたい町の狙いが一致し、訪問が実現した。

 訪れたのはベトナムや中国など11カ国の出身者。4日に邑南入りして神楽や農家暮らしを体験。6日は民族衣装に身を包んで瑞穂小を訪れ、民族料理の映像や各国語のあいさつなどを披露した。

 インドネシアの留学生は3本の指による同国式じゃんけんを教えて、児童と勝負。イスラム教徒の留学生はラマダン(断食月)で給食を遠慮し、児童は不思議がって「曇りで太陽が出ない日も食べないの?」などと盛んに質問していた。

 インドネシア出身のリリ・ファウジエリーさん(30)は「農家の人は田舎料理のレシピを教えてくれたり親切で、家も大きくて驚いた」。6年三上真奈さん(12)は「鮮やかな衣装やいろんな食べ物を知り、外国に興味がわいた」と喜んでいた。

【写真説明】留学生(左側の2人)とインドネシア式のじゃんけんをして触れ合う瑞穂小の児童