群馬大学では特色GP(特色ある大学教育支援プログラム)において「多文化共生社会の構築に貢献する人材の育成」をテーマに取り組みを進めている。(群馬大学HP http://tabunka.jimu.gunma-u.ac.jp/site/)
記事もその取り組みのひとつである。
(以下、毎日新聞【群馬】から転載)
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「健康診断:群馬大の医学部生ら、外国人児童らを健診」 ブラジルの子供185人 /群馬
群馬大医学部の学生らによる外国人の子供の健康診断が22日、太田市の太田保健福祉事務所であり、大泉町の日伯学園とジェンテ・ミウダ校の児童・生徒約185人が受診した。
外国人学校は健診を義務付ける学校保健法の適用外のため、保健室もない学校もある。このため、同大の学生らが02年から無償で健診を実施している。
健診では、学生らが親が書いた問診票を手に「朝ごはんは」「持病は」などと質問。子供たちは「食べないことが多い」「ぜんそく気味」などと答えていた。続いて身体測定や視力測定、尿検査などを受けた。
これまでに同大の調査で「夕食は親が帰宅する深夜」と答えた子供もおり、学校側が給食を低カロリーに切り替えるきっかけにもなったという。また、健康保険に未加入の家庭が多いことや約3割が肥満気味などの結果も出ているという。同大の佐藤由美教授は「親も気軽に相談できる機会。今後も継続させたい」と話している。
健診は28、29日にもあり、約405人が受診する。【鈴木敦子】
毎日新聞 2008年2月23日
記事もその取り組みのひとつである。
(以下、毎日新聞【群馬】から転載)
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「健康診断:群馬大の医学部生ら、外国人児童らを健診」 ブラジルの子供185人 /群馬
群馬大医学部の学生らによる外国人の子供の健康診断が22日、太田市の太田保健福祉事務所であり、大泉町の日伯学園とジェンテ・ミウダ校の児童・生徒約185人が受診した。
外国人学校は健診を義務付ける学校保健法の適用外のため、保健室もない学校もある。このため、同大の学生らが02年から無償で健診を実施している。
健診では、学生らが親が書いた問診票を手に「朝ごはんは」「持病は」などと質問。子供たちは「食べないことが多い」「ぜんそく気味」などと答えていた。続いて身体測定や視力測定、尿検査などを受けた。
これまでに同大の調査で「夕食は親が帰宅する深夜」と答えた子供もおり、学校側が給食を低カロリーに切り替えるきっかけにもなったという。また、健康保険に未加入の家庭が多いことや約3割が肥満気味などの結果も出ているという。同大の佐藤由美教授は「親も気軽に相談できる機会。今後も継続させたい」と話している。
健診は28、29日にもあり、約405人が受診する。【鈴木敦子】
毎日新聞 2008年2月23日