今年の子供用甚平が出来上がりました~!!
斬新で大胆な構図ですが、古典柄をベースにしてある柄と色使いで素敵です
紅葉柄を金の縁取りが、これまた素敵で女将が一目惚れで仕入れたシリーズの浴衣を、
あえて男の子用に仕立ててみました。勿論、女の子も素敵だけれど、
この『渋み』と『粋』とのコントラストは是非かっこよく着こなして頂きたいです
ところで、夏の浴衣で『紅葉』『銀杏』『とんぼ』『桔梗』などの秋をイメージする柄があるのは、
季節を先取りするのは『粋』とされ、粋を楽しむ日本人ならではの四季の楽しみ方ではないでしょうか。
あるブログにこう書いてありました。
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【一部抜粋】
クーラーどころか扇風機もなかった時代。
いろいろな工夫をして涼を求めたのかもしれません。
暑い夏に秋のさわやかな風を連想させ、せめて気分だけでも涼しく、
そんな思いが込められているのではないでしょうか。
その中の一つが着物の柄だったのではないかと思うのです。
見た目に涼しい柄を着る、ということは、自分だけが楽しむのではなく、
見る人にも楽しんでもらいましょう、涼んでもらいましょう、
という気持ちの表れだったのではないでしょうか。
そして、これこそが”粋な着こなし”になるのではないかと。
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暑い暑いと思って過ごすよりも、目で耳で肌で『涼』を見つけながら、
そして感じながら過ごすと、もっともっと楽しい夏になるかもしれませんね
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