土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

玉造(行方市) 大塲家2

2011年06月19日 | 霞ヶ浦
玉造の大塲家住宅2

会所。入ってすぐの部屋です。受付みたいなところでしょうか。


右が会所。正面の格子戸の向こうは白州とのことです。
水戸藩の役人が常時詰めていたそうです。

ちなみに大塲家住宅は日曜日の午前中に公開されていましたが,今回の東日本大震災以降は中止されています。

諸般の事情でこのたび特別に開けていただきました。


土間の竈。


囲炉裏のある居間。


その隣の部屋。


水戸藩主が逗留するときに使われた「御殿」。


御殿の間。


お姫様の間。


今回は見ることのできなかった資料館。


井戸。


震災の爪痕。





玉造(行方市) 大塲家

2011年06月18日 | 霞ヶ浦
玉造の大塲家住宅1

行方市の旧玉造は,江戸時代水戸藩領でした。
(霞ヶ浦湖岸はかすみがうら市の旧出島村の一部もそうですが,水戸藩領がけっこうあります。)
玉造の豪族であった大塲家は,水戸藩の「大山守」を勤めた家系で、水戸御留川の川守、霞ヶ浦48津の北津頭などもつとめた
名家です。






水戸藩主が来訪したときなどにだけ開けられた門。


こちらが通用門です。

大塲家は古民家というよりは,武家屋敷の佇まいです。

ホソオビヒゲナガ,カノコガ

2011年06月17日 | 生き物
ホソオビヒゲナガ

ヒゲナガガ科。
小さなガですが,触覚が長く,結構目立ちます。

カノコガ

カノコガ科。
今が活動期のようで,よく見かけます。
ホタルガもよく飛んでいるのですが,天気がいまいちで,しかもヤブ蚊が多く,長時間の虫探しには適さない?日
が続きます。