土浦の自然

茨城県の土浦市から,身近な自然を紹介します。

ウスタビガ,イラガ,オオミノガの繭

2007年02月18日 | 生き物
ウスタビガの繭

毎年だいたい同じところで見付かります。

イラガの繭

幼虫は触るとトゲが痛いですが,繭はきれい(?)です。それぞれ微妙に模様が違います。中味はタナゴ釣りの餌にするようですが,使ったことはありません。

オオミノガ

カワニナ

2007年02月17日 | 生き物
アオサギカワニナ

近くの田んぼの小川にカワニナがたくさんいました。手ですくうとごっそりという感じです。
ホタルが最近ほとんど見られなくなったので,増えているのでしょうか。



近くにアオサギがいました。

椎名家住宅2

2007年02月16日 | 歴史
椎名家住宅の屋根

龍という字でしょうか。


反対側は寿です。

古い道標

出島村はその後霞ヶ浦町,そしてかすみがうら市へと変わりました。

馬頭観音

こちらはもっと古いものです。道標も兼ねていたらしく,分岐路にありました。

椎名家住宅

2007年02月15日 | 歴史
国指定重要文化財椎名家住宅



かすみがうら市にある椎名家住宅です。延宝2年(1674)の建築で,東日本で最も古い民家とされています。

板の間

上がり端から続く板の間です。

土間

一定の世代以上の人は,かつての農家のこのような土間を憶えていると思います。




縁の下

縁の下というのも過去のものになってしまいました。

ガガブタの殖芽,デンジソウの胞子嚢

2007年02月14日 | 植物
ガガブタの殖芽

ガガブタ(ミツガシワ科)はこのようなタコの足状の殖芽で越冬します。一部は葉になり一部は根になる?水も温み,もう葉が出始めています。
便利なものです。

デンジソウの胞子嚢

デンジソウは基本的には胞子で増えるんでしょうが,だったらもっと増えても良さそうなもんだと思います。年々減っていきます。