映画評の低い『アナザー Another』を見るべきか迷うが、本日は指原壮行会(KC)

映画評の低い『アナザー　Another』を見るべきか迷うが、本日は指原壮行会(KC)

自分が見る映画は、他人の評を読まないで、事前の偏見を防ぐ。
一方、見るつもりのない映画は、ネットの評を読み、見るべきアイドル映画を、見逃さない様にチェックをかける。

これを続けていて、迷うのが、『アナザー　Another』

ときめき研究家氏の「桐島、部活やめるってよ」評へのピーナッツ氏コメントに、橋本愛は女優魂に火がついた、と書いてあるが、『アナザー　Another』も主演。

この映画、あまりの悪評ばかりで、かつ、橋本愛は素晴らしいと書いてある。
橋本愛の素晴らしさを表現するために、ダメな映画にしたのか、
ダメな映画だから、橋本愛しか素敵に見えないのか、この点に興味あり。以下、ネット評を引用。

世の中に、アイドルに関する興味深い作品多数あるも、私の中ではAKB48が優先。
今日はカフェシアターで、指原壮行会公演を観戦予定。

前田敦子と指原莉乃は、特徴のない地味な女の子でも、AKB48というグループの力で、(もちろん本人の努力もあり)、魅力の花を開かせた双璧。個人の魅力だけで、世にでている映画女優とは、対極にあり。
(ここでは、宮崎あおい、長澤まさみ、沢尻エリカ、武井咲等を想定)

KC


こうして見てきたように、本作『アナザー　Another』はミステリーとしての脚本構成としても破綻しているし、恐怖表現としても描写の域を出ていない。そして学園ホラー的な恐怖を表現しきれていないという絶望的な評価を与えなければいけない作品であったように思う。だが橋本愛は今の彼女にしかできないパフォーマンスを魅せており、その点だけは最後に評価しておきたい。

http://kagehinata64.blog71.fc2.com/blog-entry-394.html 

個人的お気に入り度：１/１０
一言感想：劣化ファイナルデスティネーション
橋本愛さんは演技面では少々頼りないところも感じましたが、役にはハマっているし何より超絶可愛いです。
でも橋本愛さん演じるヒロインは（キャラクターのせいでもありますが）始終表情に乏しく、その可愛らしさが十分に生かされていないのがこれまた残念だったりします。

・ＰＧ１２指定だけあってグロテスクな描写も多い
インモラルな表現は大人向けの映画で大盤振る舞いすればいいわけで、小～高校生向けの映画では直接的なグロ描写などは控えて欲しい
この映画を観て、邦画のホラーの行く先が本気で心配になりました。現代で大々的に公開されるのはこんな薄っぺらい作品なのです。そのうち誰からもそっぽを向かれるようになると思います。

以上、部分引用。このサイトには、どのシーンがダメなのかの詳細があり、筆者は、10点満点で１点評価の映画を、何回か見たと思われる。あるいはインサイダーで脚本を入手したのか。KC