「ご案内に行ってきま~す♪」笑顔で出かけようとしているサカモト君
「いってらっしゃい、あれ、お客様は?」
「現地で待ち合わせで~す。さっきメールがきてこれから見たいって」
「何だか機嫌よさそうだな、ナンカあるの?」
「はい、やっとアポが取れたお客様なんです。家賃も高額だし・・・」
(・・イヤな予感)「何時にドコで待ち合わせ?駅?物件?お客様は一人で来るの?電車?車?連絡先は?」
「どうしたんですか?待ち合わせは物件前に13:00ですけど、多分電車で来ると思います。」
「多分?連絡先の電話番号は控えた?」
「メールのやりとりだけなんで、番号はきいてないです。」
「そのお客様、多分来ないよ。」
ムッ!「なんでですか、時間なんで行ってきます」
13:30サカモト君から電話「Yさんていうお客様から電話ありませんか?」
「ないよ、どうした?」
「来ないんです、30分待ってるんですが・・・・」
(・・やっぱり)「あ、そうなんだ。仕方ないからあと10分位待っても来なかったら引き上げておいで」
「はい・・・・わかりました」
14:30サカモト君帰社、即メールチェック。「あっ!」
「どうした?」
「主任、これ見てくださいひどいと思いません?」
PCの画面には、
都合により内見をキャンセルします。Y 12:58
「待ち合わせの2分前ですよ、ヒドくないですか?」
「よかったじゃん時間前で、っていうか連絡来て。」
「そういえば、出かける前にその人来ないよってなんでわかったんですか?」
「勘だよ。本当に内見したければ電話がかかってくるよ、お客様も不安だからね。それに急に見たいというのも引っかかる。」
「えっ」
「急ぎならなおさら電話だし、簡単にメールで済まそうと思ってる人はやっぱり簡単に断ってくる、もちろんメールでね。」
「いけると思ったのに・・・・」
「まあ、そんなこともあるよ。俺だって電話連絡取れてたお客様を現地で2時間以上待ってたこともある、ゼッタイいけるなんて思いながら結局空振り。」
「ほんとですか?」
「本当だよ、でも2度とやりたくないね」
「ですよね。超ブルーですよ」
順調に育ってきたサカモト君に初の試練が来てしまいました。実はこれはほとんどの営業マンが一度は経験をしたことがあるはずで、人間(お客様)不振になるきっかけの1つなんです。がんばれサカモト!!
「いってらっしゃい、あれ、お客様は?」
「現地で待ち合わせで~す。さっきメールがきてこれから見たいって」
「何だか機嫌よさそうだな、ナンカあるの?」
「はい、やっとアポが取れたお客様なんです。家賃も高額だし・・・」
(・・イヤな予感)「何時にドコで待ち合わせ?駅?物件?お客様は一人で来るの?電車?車?連絡先は?」
「どうしたんですか?待ち合わせは物件前に13:00ですけど、多分電車で来ると思います。」
「多分?連絡先の電話番号は控えた?」
「メールのやりとりだけなんで、番号はきいてないです。」
「そのお客様、多分来ないよ。」
ムッ!「なんでですか、時間なんで行ってきます」
13:30サカモト君から電話「Yさんていうお客様から電話ありませんか?」
「ないよ、どうした?」
「来ないんです、30分待ってるんですが・・・・」
(・・やっぱり)「あ、そうなんだ。仕方ないからあと10分位待っても来なかったら引き上げておいで」
「はい・・・・わかりました」
14:30サカモト君帰社、即メールチェック。「あっ!」
「どうした?」
「主任、これ見てくださいひどいと思いません?」
PCの画面には、
都合により内見をキャンセルします。Y 12:58
「待ち合わせの2分前ですよ、ヒドくないですか?」
「よかったじゃん時間前で、っていうか連絡来て。」
「そういえば、出かける前にその人来ないよってなんでわかったんですか?」
「勘だよ。本当に内見したければ電話がかかってくるよ、お客様も不安だからね。それに急に見たいというのも引っかかる。」
「えっ」
「急ぎならなおさら電話だし、簡単にメールで済まそうと思ってる人はやっぱり簡単に断ってくる、もちろんメールでね。」
「いけると思ったのに・・・・」
「まあ、そんなこともあるよ。俺だって電話連絡取れてたお客様を現地で2時間以上待ってたこともある、ゼッタイいけるなんて思いながら結局空振り。」
「ほんとですか?」
「本当だよ、でも2度とやりたくないね」
「ですよね。超ブルーですよ」
順調に育ってきたサカモト君に初の試練が来てしまいました。実はこれはほとんどの営業マンが一度は経験をしたことがあるはずで、人間(お客様)不振になるきっかけの1つなんです。がんばれサカモト!!
かなりへこみます。
人間不信からの、キャンセル防止が
好成績を生むんですよねー^^;
人柄変わらないよう注意しましょう(笑)
人間不信になり自分のことさえも疑ってしまうようなあの感覚。
今でも忘れられません。