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CD版研究社歯学英和辞典

2015年01月31日 | 辞書
私にとっては待望のCD版研究社歯学英和辞典が発売されました。ダウンロード版もあります。現在発売記念でCD版の方がダウンロード版より安くなっています。
予約していたので私の手元にはすでに届いています。早速使ってみましたので簡単に気がついたことをご報告します。

LogoVistaサイト

LogoVista電子辞書シリーズはすでにリーダース第3版がインストールされているので、同じフォルダに入りました。
私は英語関係をすべてJammingで見ているので、辞書の追加と削除から「電子ブック・EPWING・システムソフト」のボタンをクリックし、KQDENTALフォルダ内のKQDENTAL.IDXを選択して無事設定は終了。

医歯薬の辞書グループも作ってあるのですが、ブログ用にスクリーンショットを撮るためこの辞書と今まで使っていた医歯薬出版の電子ブック版(古っ)歯科医学大辞典、同じく医歯薬出版の新常用歯科辞典第3版、最新のライフサイエンス辞書でDentalグループを作成しました。

私が今まで持っていた歯学辞典でなにが困っていたかというと、この10年で飛躍的に進歩した補綴分野や審美分野の用語が載っていないことです。さすがに書籍版が2012年に出ているこの研究社歯学英和辞典はその辺もカバーされています。

contourは最近「カントゥア」と呼ばれています(こんなそのまんまでええんかいな、と思うのですがww)。contouring を引いてみました。




さらにコーピング(coping)



上顎洞底挙上(sinus lift)



サイナスリフトとも呼ばれるのですが、この訳語が載っていたのはなんとライフサイエンス辞書だけでした。

病名などはさすがに医歯薬出版の方が解説は詳しいです。
例:periodontitis

歯科医学大辞典




新常用歯科辞典




ただ、研究社版はperiodontitisの下に、periodontitisの付いた用語が並ぶので便利です。そのかわり、なぜか見出し語以外にはアクセント記号が付いていて、コピペするとくっついてきてしまいます。



LogoVistaブラウザで見ると



やはりアクセント記号はついているのですが、コピペ時にアクセント記号は付いてきません。まあJammingは正規ブラウザでないので仕方ないかな。

ところでライフサイエンス辞書ですが、以前にも書いたとおり長らくEPWING版が出ていなかったのを、私と仲間で主催している翻訳勉強会十人十色で要望し、昨年京大が対応してくださったものです。ウェブ版ももちろん便利ですが、他の辞書と一緒に引けるという利点がありますので、それほど高くないですし(1,500 円+消費税にシェアレジ手数料)、医歯薬のお仕事をされている翻訳者の皆さま、ぜひご購入くださいませ。購入数が増えると、何年かしたらまた新版を出してもらえると思います!

EPWING版ライフサイエンス辞書

それにやはり最新辞書は新用語が盛りだくさんで、例えば私が最近引いた「Ranibizumab」((ヒト化抗VEGF抗体;黄斑変性症治療)ラニビズマブ)という用語はライフサイエンス辞書とウィクショナリー英語版、ドイツ語版にしか載っていませんでした。EPWING版の応援も、よろしくお願いします!

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